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イベント前日、理想の過ごし方。

遅寝遅起きで悩み中、「どうせ無理だろう」病に侵されていることに気付き、今朝は精力的に働きました。

わたしの気合企画「音読×発酵」の前日、淡々とすべきことをする。
麻、息子が学校に行きオンライン英会話の時間までミキの仕込み。本当はじっと鍋を見つめながらミキをかき回せばいいのだろうけど、余裕がなくその境地にまだ至れず、わたしのミキタイムは洋書タイムでもあります。おかゆを片時も休まずかき混ぜながら、英語を読みふける。それでもミキは毎度ぷちぷちぷくぷく発酵してくれ、ありがたい限りです。

アメリカ人の先生との英会話を楽しんだ後は、洗濯しながらニンニクの皮をむいてニンニク麹を仕込み、洗濯物を干し、台所を片付け、程よく冷めたおかゆにサツマイモをすりおろして混ぜる。これでミキの仕込み完了。毎度出す麹納豆も昨日の夜に仕込みました。

来週の「音読×発酵」の集客が気になるけれど、スマホを覗くのは最低限にして作業に集中、これだけでも「どうせ無理だろう」病にはいい気がしました。

みっちり働いた後は家を出て、ふみさんのおうちでのランチ会に出かけました。久しぶりに会う人もいてウキウキしました。
エルさん改めイーサンのファシリテートで色々な話題が。ここでも龍の話。最近龍づいています。

ふみさんのお料理は絶品です。穀物を多用したヴィーガン料理。美味しいだけでなく、見かけも素晴らしい。並々ならぬふみさんのこだわり、集中が表れたそのプレートは心の栄養にもなりました。

毎回誰かがメインでお話しする時間があります。
今回はトッコさんでした。トッコさんは音読の生徒さんでもあり合宿にも来てくれました。心の美しい人で、知れば知るほど尊敬の念が深まります。
今日は少女のように朗らかに笑うのが特徴的なトッコさんの苦労話を聞きました。表立って表現するのを好まないので普通に聞いていましたが、家族の健康の危機にひとり敢然と立ち向かったことを静かに話すのを聞いて、えんえん泣いてしまいたい感動に見舞われました。自分を選んだ家族と当たり前に暮らすために、お医者さんの言うことすら一切の妥協をゆるさず目の前の家族の様子と精査しておかしいと思えば何度でも訴える彼女の自然体、常々そう思っていたのですが、まぎれもなく最強だと思いました。
自信がないの~なんて言っていたトッコさんの話はドリンク剤のように体に染み渡りました。

解散したのちは食材の買い物。明日のために足りないものを買いそろえ、家に帰ったら明日の参加者にリマインドメール、夕飯の支度。明日の仕込みに入りたかったけど、眠気でパフォーマンスダウン。

これまで。

それでもぎゅうぎゅうですべきことをできた日。
「どうせ無理だろう」病は内からも外からも栄養が補給され、じきに良くなりそうです。

よかった、ありがとう。



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