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音読はおもしろい!気持ちがいい!

あまり寝坊することはありませんが、今朝はとりわけ起きる時間を気にしていました。5時15分に起きる予定で昨夜寝たのは12時15分、わたしの通常睡眠時間は5時間半ですが、5時間ならまあ良しといった具合です。

一度3時に目が覚めましたが、無事5時15分の目覚ましで起きることができました。今日は朝から予定があるので、5時30分から英語のオンラインレッスンを予約していました。
わたしのベストティーチャーDanielとのレッスンが始まりました。今日の予定を話しました。

I will leave home earlier than usual.
First, I’ll go to my son’s oldelementary school.
I’m working as a volunteer to read picture books aloud (to the students).

After that I'm going to my son's school for two PTA (parent teacher association) meetings.
I'm the note-taker for the meetings.

PTA本部に入ってしまったいきさつや恨み言を言いました。
先生はわたしの話をこう要約しました。

"It's a dirty job, but someone has to do it."

まさに!

話はもどって、小学校の朝読みについて。

今日は3年生の教室に行って読み聞かせをすることになっていました。
落語絵本「たがや」を準備していました。
桶や樽をしめている竹で編まれた部分を「たが」といいますが、そのたがを作る職人の奥さんが、長屋の皆と行った隅田川の花火大会の最中に橋の真ん中で産気づいてしまう話です。
川端誠さんによる落語絵本シリーズは言葉のリズムがとてもよく、私のお気に入りです。今日は図書ボラ新人のお母さんが見学することになっていたので、念入りに練習していきました。

音読の体験会などで人の前で話す機会も増え、また日ごろの音読の成果もあり、気持ちよく読むことができました。

子どもたちは始めはおしゃべりしたり集中していませんでしたが、だんだん話が進むにつれ静かになり、絵本が見づらい位置にいた子は真ん中に移動して聞いてくれたようです。

子どもたちに楽しんでもらいたくて読みに行っていますが、今日は誰よりも自分が楽しんだ気がしました。
声もたくさん出せば出すほど鍛えられます。
声優さんが長きにわたって同じ役を続けられるのもそれゆえでしょう。
歌もそうかもしれないけれど、音読は誰でもできるし、読み聞かせや自分の楽しみに役に立つ。

口の形を意識、その形を信じて息を出して声にする。自分という楽器を演奏しているみたい。
始めの基礎発声をしっかり練習すればだれでにもできること。

子どもたちにも声を出して読むことを楽しんでほしいと伝えようと思っていたのですが、すっかり忘れて帰ってきてしまいました(^^;

音読を広める活動をしていますが、自分も音読の道を歩んでいるので、どんどん新たな思いに遭遇します。
「音読道場」というネーミングに「怪しい」「新興宗教みたいだ」等々ご意見もありますが、やっぱりこれは音読道、音読ロード、広くて長い道をあちこち寄りながら楽しんでいく。

わたしたちの言語、日本語は和歌などでもわかる通り、「音が命」の面を持っています。それを存分に楽しむということはいろんなことにつながっていくと次第にわかってきます。

そういう思いを伝えて、キラキラ光る音読の道を作っていこうと思います!!




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