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因島でしか生産されていない謎野菜「しまなみリーフ」を食してみた。

広島県尾道市因島でしか生産されていない葉物野菜「しまなみリーフ」なるもの。そんな謎野菜をフルに使ってランチを作ってみました。

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しまなみリーフとは

瀬戸内の因島にあるたからじまファームで作られているそう。届く前は、水耕栽培かなと思っていたのですが、太陽の日差しをたくさん浴びて育っているそう。食べチョクでも買えます。しかも生産者さんがベッピンさんなので、リンクを開いてみるとよいかも。

調べてみると、植物用万田酵素「万田31号」を使用し、無農薬で育てていて、あざみ菜と高菜を掛け合わせた品種だそうです。

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我が家にやってきた経緯は、元々、日本料理 川長さんの投稿で気になっていたところ、お友達のNATURAL MARKET IKO(広島県福山市)の胃甲店長が送って下さいました。

どんな料理が作れるのか

生でも加熱しても美味しい万能野菜ということなので、レタスや小松菜、春菊などのレシピの応用として使えます。

しまなみリーフのセンチュ
ちぎったしまなみリーフの葉っぱと調味料(醤油大1、酢大1、すりごま小2、ごま油小2、砂糖小1/2、粉とうがらし小1/2、おろしにんにく小1/2)をボウルで合えて、白髪ねぎを添える。

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しまなみリーフの炒飯

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しまなみリーフと海老のオイル煮

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しまなみリーフと名古屋コーチンのスープ

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しまなみリーフとスペアリブの生春巻き

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生で食べたものは、わさび菜のように少しぴりっとした絡みがアクセントとなり、火を通したものは、ふわっと柔らかくとっても美味しい。

結果、スープが一番お気に入りでした。葉っぱがクタっとなって無限に食べられそう。

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栽培期間中農薬不使用で化学肥料も使っていないので、お子様も安心して食べられそう。

加熱するとより綺麗な鮮やかな緑色が印象的なお野菜でした。
明日はしゃぶしゃぶにしよう。


中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。