トマト農家に教わった「ミニトマトのカプレーゼ」の作り方
トマトは日本でいちばん愛されている野菜だそう。
種苗会社が毎年8月31日の「野菜の日」に公表している「野菜と家庭菜園に関する調査」によると、2021年度の「大人が好きな野菜」の第1位はトマト。子どもが好きな野菜ではなんと10年連続の首位を守っているとか。
先日、日経ビジネス電子版の連載で取材したトマト農家さんの記事です。よかったらご覧ください。
山形県最上町の農家「とまとやよずべぇ」の小野貴之さんの作るトマトは、まるで宝石箱のようです。
口に入れると、プチっと口の中で弾けて、旨味たっぷりのジュースがこぼれます。ミニトマトって本当においしいですよね。
農家直伝!「ミニトマトのカプレーゼ」の作り方
今回は、小野さんに教わったおいしいミニトマトを存分に味わえるカプレーゼの作り方をご紹介します。
ミニトマトのカプレーゼの作り方
(材料)
ミニトマト 15個程度
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ 少々
レモン 小さじ1
モッツァレラチーズ 1個
バジル 適量
(作り方)
①ミニトマトはヘタを取り除いて洗い、半分に切ります
②ボウルにオリーブオイル、レモン、塩コショウを入れて混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やします。
③冷やした②に常温のトマトを混ぜ合わせます。
④皿に盛りつけ、モッツァレラチーズとバジルをちぎりながら加えて、できあがり。
ちなみに、小野さんいわく「トマトは購入したらすぐヘタを取り除くこと」雑菌などで傷みやすくなるためだそう。意外とやってない方多いかもしれませんね。
小野さんのもう一つのお気に入りの食べ方は、トマトを秋刀魚で巻いて、フライパンで焼いて塩コショウして食べることだそう。これも絶対やってみよ。
中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。