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極旨な納豆パスタは、ひきわりで作って欲しい。

自称、米に恋した女と言いながら、パスタレシピの連続投稿です。
私のポリシーとして「パンもパスタもいい。でも、やっぱりごはんがいいね」と言えるような食生活を応援したいと思っています。

今回は、日本食文化に欠かせない納豆のパスタアレンジ。

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納豆パスタは昔から大好きで、色々な納豆で試行錯誤したのですが、行きついたのは、「ひきわり納豆で作ること」。理由は、納豆から出る旨味が出汁やバターに溶け込み、食べるときに一体感が出るからです。

紺かは、こちらの登喜和食品の十勝の息吹を使ってみました。

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仕込み直前に大豆をカットしているため、雑味が無く、ダイレクトに旨味を感じます。自社で納豆を挽くメーカーさんは数社しかないなか、原材料表示に「丸大豆」と書けるのが素晴らしいですね。

-「極旨納豆パスタ」の作り方
(材料)
パスタ … 1人前
ベーコン … 好きなだけ
納豆(添付のたれ、からしも) …1パック
オリーブオイル … 大さじ1/2
バター … 適量
刻みのり … 適量

(作り方)
①パスタを、沸騰した水と塩(分量外)を入れた鍋で茹でます。

②フライパンにオリーブオイルと好きなサイズにカットしたベーコンを入れ、中火にかけます。

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③ベーコンがカリカリになったら、茹でたパスタをざるにさっと上げて、そのままフライパンへ入れます。

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④添付のたれや、お好みでからしも追加し、仕上げにバターを加えて、盛りつけます。

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⑤刻みのりをかけて、できあがり。今回は沼田海苔の鹿島第二3壱〇2を。

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好きな器に盛りつけます。
左が二階堂明弘さん、右が山中窯の砥部焼です。フォークはクチポール。

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納豆の旨味とベーコンの旨味が相まって、極旨なパスタができました。

中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。