【歌詞評】『どんなときも。』

彼の歌声を耳にしたのは1991年。
『どんなときも。』
こんな内容の歌はこれまでにもあったはずなのだが、
あの時は足が止まってしまったのを覚えている。
その後彼は次々と次々とヒットを飛ばし続けたことはご存じのとおり。
その後二度逮捕されたことも。

それでも
途方に暮れると、
彼の声が聴きたくなる。
調子のいい時はほったらかして何処にいったか分からなくなるのに、
迷子になると探し始める。
都合のいいファンを30年続けているうちに
息子がその年齢になってしまった。

『どんなときも どんなときも
迷いさがし続ける日々が答えになること
ボクは知っているから』

この歳になっても
まだ迷いさがし続けている
それでもいい
それでいいんだよ
彼の歌声が言ってる気がして

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