オンライン解読のためのセルフ触診方法
zoomをみんなが使えるようになったので、
オンライン解読も気軽に行えるようになりました。
厄介な痛みも、解読した後は、
便利な予知サインになります。
ゲーム感覚で楽しみながら一緒に推理してみてください。
TSライン ( 側頭骨-蝶形骨 反射点 )
触診の指の動かし方
触診の指の動かし方は、
ラインに対して垂直 に動かします。
力の加減は、骨をもむイメージです。
反射が強く出ている時は、触れるだけで激痛ということもあるので、
そういう時は、軽く触れる程度にします。
L1~L5
L1~L5 の触診方法は、
目のすぐ外側の、
白いラインをさぐります。
指3本を、
黄色いこめかみのところから、
目に向かってスライドさせます。
すると目のふちの外側のラインの骨に引っかかります。
その骨が、L1~L5 の触診ポイントです。
そして、ここが、TSライン触診のための
基本ポジション になります。
Lのラインの幅は、
上は、青いおでこの骨の、
点線のカクッと角度があるところ。
下は、オレンジの頬骨の、
点線のカクッと角度があるところ。
になります。
このL のラインの一番上のポイントが、L5
L のラインの一番下のポイントが、L1
一番上と、一番下のポイントを基準に、
上から均等に
L5 , L4 , L3 , L2 , L1 ,
と、触診していきます。
T1~T6A(眉尻から耳の上のライン)
T1~T6A の触診方法は、
眉尻から耳の上の、
白いラインをさぐります。
基本ポジションの一番上の指を、
おでこの方に返すと、
指の側面が、
T1~T6Aのラインにぶつかります。
このぶつかったポイントが、T1
そしてこのラインのラストは、
耳の上のこの位置。
T6A
そこまでを均等に、
T1 , T2 , T3 , T4
T5B , T5A ,
T6B , T6A
と、触診していきます。
このラインはとても長いので、
中間地点の T4 を目安にします。
T4は、
前頭骨(青)と、頭頂骨(緑)の
縫合の真上にあります。
奥歯を噛みしめると、T4付近がペコペコ動くので、
その辺りを指でさぐると、
骨と骨の境目っぽい溝があります。
そこが、T4 です。
T7(耳の後ろのポイント)
T7 は、耳の後ろにあります。
耳の穴から、水平の位置あたりをさぐります。
頭頂骨(緑)と、側頭骨(赤)の
縫合の溝の真上、
そこが、T7 です。
T8~T12(ほお骨のライン)
T8~T12 の触診方法は、
ほお骨から耳の穴の上に向かう、
白いラインをさぐります。
基本ポジションの一番下の指を、
ほお骨に返すと、
指の側面が、
T8~T12のラインにぶつかります。
このぶつかったポイントが、T8
そしてこのラインのラストは、
耳の穴のななめ上のこの位置。
T12
顎関節の上方より少し前方の、
骨の厚みを感じるラストの部分です。
そこまでを均等に、
T8 , T9 , T10,
T11 , T12 ,
と、触診していきます。
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参考文献
『Sacra Occipital Technic 1979』
Majer Bertrend De Jarnette,D.C
訳:前田 滋
『図解AKのテクニック アブライド・キネシオロジーの理論と治療法』
著者:脇山 得行D.C
エンタプライズ株式会社
『APPLIED KINESIOLOGY』
THE ADVANCED APPROACH IN CHIROPRACTIC
DAVID S.WALTHR,D.C.
『APPLIED KINESIOLOGY』 volume 1.
Basic Procedures and Mustle Tseting
DAVID S.WALTHR,D.C.
『The Eclectc Approach TO CHROPRACTIC』
FRED STONER,D.C.
『筋力テスト』
Henry Kendall / Florence Kendall
訳:寺沢 幸一 / 明石 謙
『キネシオロジー 身体運動の基礎原理』
K.F.ウェルズ / K.ラットゲンス
訳:宮畑 虎彦
『図説 筋の機能的解剖』
Jone H.Warfel / Daniel P.Quiring
訳:矢谷 令子 / 小川恵子
『分冊 解剖学アトラスⅠ』
Werner Platzer
訳:越智 淳三
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