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私は「お姉ちゃん」と呼ばれない姉


じ(じゅんこ3)「私ってお姉さん感薄いんだわー」

     ↓

ぺ(よしペン)「お姉さん感とは?」

     ↓

じ「しっかりしてないんだわー」

     ↓

ぺ「しっかりしてるとは?」

     ↓

じ「だーかーらー、しっかりしてないのー」


……? (それは本当か?)




私は長女に疲れた長女である。


今になって「お姉さん感」について考えてみる。


年下の子を見守っている感じ、優しさ、時には厳しさも持っていて、根底には「愛」がある。多分、それが「お姉さん感」である。



私には妹がいる。

妹に対して、私は「こんな姉でごめんね」という気持ちが少なからず、ある。


「こんな姉」というのは、私が「障害者」と言われる部類だからだ。


きっと妹は、私の知らないところで「えー、〇〇ちゃんのおねーちゃんって障害者なんだ」などと言われていたかもしれない。

そんなことを思うと、泣けてくる。


妹が、私のことを「お姉ちゃん」と呼ばなくなったあの日、とても悲しかったのを鮮明に覚えている。







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