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アイデンティティのこと

ルネさんの本はいつもおもしろい。
書き様によっては難しくなってしまう多文化の話題を面倒なことも含めて全部笑い飛ばす。
だからこちらもあっけらかんと受け入れることができる。

一方でセンシティブな内容だからこそ、
マンガで読むことで感情移入できる作品がある。

つくづく日本は閉鎖的だなぁと感じさせられる。
みんながあたりまえに多文化を許容する世界ならこういう悩み自体起こらないはずなのに。

自分も知らず知らずのうちに人を傷つけていないか心配になる。
誰もが生活しやすくなるように他者への理解が進みますように。

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