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前略夢友様 年を取らなきゃ分からない切実な事  No4

前略 夢友様 今回も読んでくれてありがとうございます。
今日は前回の続き、26歳以降の話を書きますね。

26歳当時勤めていた百貨店はその後結婚出産を機に退職して、しばらくは
2人の子供の子育てに専念、下の子が小学生になる頃、自宅近くでパート仕事をしましたが服飾には就けず、ずっと服飾に戻りたいと思っていました。

いつか必ず前の様な服飾に戻りたい……、考えた結果として復職出来た時に
役に立つ知識と資格を得ることにし、カラーコーディネーター1級とパーソナルカラー、サービス接遇検定の資格を何とか子育て中に取得する事に成功。
そして色々転職して数年後、奇跡的に前携わったブランドを扱うアパレルメーカーに就職し、また百貨店勤務となりました。

アラフォーで百貨店に戻ったのですが、結婚出産子育てを経験した私は、20代で感じたお客様との壁は無くなり、20代では聞けなかったアラフォー以上の方々の様々な悩みを接客時に共有出来た事で、20代夢のスタートに思ったことに、今ならもっとプラスしたものでお役に立てるのではと考えました。

アラフォー、アラフィフになったから気づけた事、それはこの年代の女性が仕事や子育てそして介護や自分の老いへの悩みなど、私も含め殆どの方が何かしらの大きなストレスや悩みを抱えて買い物にいらしているという事でした。
仕事や家族との生活に自分を対応させる毎日には、買い物でのストレス発散や自分をリフレッシュしてくれるちょっとしたイメージチェンジなどがとても大切で効果的だという事。

共感出来るこの歳だから、色々お話をお聞きしながらパーソナルカラーや経験から得た気になる体型フォローの着こなし方の知識で、心のリフレッシュのお手伝いをしていきたい、そう思うようになりました。

アラフォー、アラシス世代は肌や体型の変化から、洋服や口紅の色でかなりイメージが変わり、それでイメージアップ出来たり、もったいなくなってしまう年代です。

実際に妊娠出産育児を経験して現在56歳の私は、言っちゃいますが20㎏近くの体重上下変化と気付いたらあった顔のしみとくすみに落胆しながら、その時々何とか自分らしいと思える服のデザインや色、それにメイクとヘアカラーなどに自分なりにたどり着いて気持ちをリフレッシュ……、いや誤魔化して何とか自分を納得させて来たと言った方が本音かなぁ。
この年代諦めはダメです、小さくても納得になっている事が大切だからね。

もちろんこれからも年齢と共に変化していくと思いますが、それを落胆せず色々なカラーにチャレンジする事で逆に楽しめたらと思っています。
今現在の目標としては70代で髪の色が真っ白になったら赤いコートを……、あれ? これってカムカムのアニー平川になっちゃう!?

夢友様 年齢と共に変化する自分カラーを見つけてみませんか?
    自分らしくあるために、諦めはダメです。

次回は 無意識で選ぶ色から思う事を書きますね。




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