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前略 夢友様 良い決断は難しい No11

前略 夢友様
今回も読んでくれてありがとうございます。

今日は決断について聞いて下さいね。

人生は決断の連続だ!なんてよく言われていますが、なら是非とも自分にとっていい決断をして、幸せな人生にしたいですよね。

でもそれが出来ていたり出来なかったりするから人生は山あり谷ありになっちゃいます。

人生と決断は深い繋がりって事ですかね。

なのに、またまた私の母の話しで恐縮ですが、どうも母は自分の大切な決断を私に委ねる事が多いように思います。

母の事なのに"あなたが決めて"と良く言われます。

それで、あまり良い結果では無い時、
あなたが決めたんだよね…となり、良い結果だとまぁお母さんだからね、って感じで、私としてはなんだか釈然としない訳ですよ。

父がそばにいた時は(私の父は要介護5で今は施設に居ます)いつも父が決めた事に従って行動する感じで、80代の年代ではありがちな関係性なのかもですが、母は本当はそれに納得して無かった様に思います。

でもそんな生活が長いと自分の決断を
人に任せる事で、ことの責任まで人任せするようになってしまっているのに、自分で気付いていないようです。 


母を見ていると、自分の決断を人任せにばかりしていると、本当は自分がどうしたいのか、どういう考えがあるのかというのが、どんどんはっきりしなくなって来てしまうのでは?と思います。

だからますます決断出来ない。

何より怖いのは自分の責任を無意識で
逃れようとする癖がついてしまう事。

"○○が決めた事で私では無い、だから私の責任では無い"という思い込みが無意識に刷り込まれている。

これは無意識だとしても、周りの人とのコミュニケーションや信頼関係に、知らぬ間に影響が出来てしまうだろうと思います。

無意識だから自覚が無い。
周りの変化に気付けない。
怖い、怖い。

自分の事は自分で決める事の大切さ、
当たり前の事だけど、本当に出来ているか改めて自分に問いたい。

そんななので、いつも人生でいい決断するなんて出来る訳無いのです。
だから山あり谷ありは当たり前って事かな。

いい決断が出来て山の時も、いい決断が出来なくて谷の時も、大切なのは自分でちゃんと受け入れる事。

どちらも自分で決めた事だからね。

夢友様の人生で決断した時の話しを
いつか聞けたら嬉しいです。
もちろん,自分で決めた話しでお願いしますよ。





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