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書くことで身につく。
日記って、書いてますか?
私、ズボラなんですが、意外と日記を書くのは大好きなんです。
小学校の5年生くらいからかな?
友達みんながスケジュール帳を持つのが流行りまして。
私も流行りに漏れなく乗っかり、書き始めたんですね。
昔は薄型のマンスリーのみだったんですが、小さな枠に一言日記を綴っていました!
中学になり、色々な悩みや人に言えない苦しみがあった時、吐き出す場所はこのスケジュール帳だったんです。
この頃使っていたのはウィークリータイプ。
1日の行に細いペンでみっちり日記を書いていました。
その頃の日記を見た友達は気持ち悪いー!というくらいびっしりの文字!
今読むとほんと細かいことで悩んでいたんだなーと笑ってしまうけど、あの頃の自分にはその狭い世界が全てだと思ってたんですよね(´ω`)
今の日記は仕事でもスケジュール管理に使うのでついにデイリータイプ(笑)
増えた分文字が増えるかというとそうでも無いですね!なかなか書く時間がないのでタイムスケジュール書くだけで手一杯の事が多いです。
そしてもういっちょ、こちら。
読んだ本の感想を書き溜めておく為のノート。
初めて発売された時からの大ファン。
でも、残念ながら、最初に買った一冊がどこかに行ってしまって行方不明に。
見つからない間にも読んだ本のストックが溜まっていくので新しいやつを買ってしまいました!
Webデザイナーをしていて、1日12時間以上はデジタル機器に向かっている私が何故こんなに手書きにこだわるのか。
別に書いて貯めておく事がやりたいわけじゃないんです。
だって書いても読み返すことなんてほとんどない。
なのに何故か。
それは、書くということは。
聞いたこと、見たこと、読んだこと、感じたことを言葉に置き換えて書き出すことで初めてその感情が自分の物になるからだと思っています。
日記は誰のために書くわけでもなく、自分のために書くんだけど、やっぱり書くときにどうやって上手く書けるかって悩みますよね。
その考える工程で、初めて自分の言葉で話す事が出来るなーと感じています。
最近まではそれって私特有の癖なのかとおもっていましたが、樺沢さんの「神・時間術」や、「読んだら忘れない読書術」。そして、スティーヴン・ガイズの「小さな習慣」を読んでいると、あ、これって脳科学に基づいた行動だったのかな!と知りました。
人は手で書く事で、目だけでなく触覚も使って記憶しようとするんだとか。
だから、記憶として残したいことは、手書きが良いんですよ!これは私も実践済み!
前はセミナーや講座を受けたとき、早いし楽だから、パソコンのメモ帳にメモしていたのですが、
実はこれも手書きで要点を書くほうがなんでこうやって書いたんだっけ?など書いた時の記憶を呼び覚ます事ができます。
しかも、手書きだと講師の話している内容全部は書き出せないから、聞いた内容をその場で理解して簡単にして書いておかないといけない。
だって難しい言葉でメモしてても、あとで読んだ自分が分からないから!(笑)
だから、私は今でも、手書き。
これからも、手書き。
書いている時間は最大のインプット時間。
最近手書きなんてしてないなーと思ったら1日一言感想でいいから、カレンダーに書き込んで見たらどうでしょうか?
本当におすすめですよ。
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