見出し画像

フリアドライフ Day28

2019年11月03日

大阪2日目の朝

オーストラリアで出会った友人と久しぶりに電話して情報交換をする。
海外でシェアハウスを運営したり、役者をしたり、ネイリストとして活躍している友人。
活動的な人と話していると、こちらも刺激を受ける。

その後、
10時に宿をチェックアウトして街に繰り出す。

相変わらずの No Plan
今日はどこへ行こうか。

レンタサイクルを借りて
大阪国立国際美術館へ向かう。

Googleで調べた時に、
建物の外観が気になったので、
実際にこの目で見ておきたかったのだ。

曲線を描きながら空に伸びている金属製の支柱は、
一見ただの装飾かと思いきや、
しっかりと構造体の一部になっている。

ついでに展示を見て行こう。

---

 “ ウィーンモダン クレムトシーレ世紀末への道”

18世から20世紀初頭にかけて
デザインやアートが近代化してゆくプロセスを4部構成で展示していて、

風景画や肖像画などの絵だけでなく、
建築模型や家具、当時使われていた日用品などのプロダクトも展示してある。

展示されている絵も魅力的だったけれど
巨大な肖像画を縁取っている額に施された
繊細な彫刻が特に魅力的に見えた。

美術館を出て、
立ち寄ってみたかった心斎橋エリアに行き、
グリコの看板を写真に収める。

ついでに近くでタコ焼きも食べる。

よし、
大阪は満喫した。

次の街に移動しよう。

大阪難波駅から電車に乗り、
奈良へと向かう。

もともと奈良行きは予定になかったけれど、

昨日友人と話しているうちに興味が湧いてきて、
急遽行くことに決めたのだ。

思いつきで、
自由に行動できるのが
1人旅の醍醐味でもある。

“奈良鹿公園”

公園内にいる鹿たちは
野生というには人に慣れすぎており
人間たちが写真を撮ってはしゃいでいる様子を
鬱陶しそうに眺めている。

そんな鹿たちに、
観光客らしくシカ煎餅を買い与え、
観光客らしくシカと写真を撮り、
観光客らしく奈良の大仏もついでに観光する。

鹿たちはどう思っているか知らないが、
普段見慣れない動物と触れ合えてこちらは大満足だ。

ーーーー
日が暮れてきたころ、
夜行バスに乗るために京都に移動する。

京都駅についたときに、
GoProのカメラを奈良に忘れてきたことに気づき愕然とするも、時すでに遅し。

まあいいや、
きっと誰かが拾って、大切に使ってくれるさ。
(と言いつつ、結構凹んでます。
発見した方がいらっしゃいましたらご一報下さい。)

過ぎたことは気にせずに(この時は)
友人に教えてもらった
京都駅付近で美味しいと噂のラーメン屋に向かう。

ーーーー “新福菜館 本店”

店の前に到着すると、
そこにはディズニーランドかと思うほどの長蛇の列が。

よし、並ぼうじゃないか。
夜行バスまで予定はない。

1時間ほど並んでようやく店内にたどり着く。

隣に座ったニュージーランドからの観光客と雑談をしながらラーメンを待ち、着席してからは5分ほどでラーメンが到着。

東京では食べたことがない、濃い黒色のスープ。
でも味は意外とあっさりしていて食べやすかった。

夜行バスまで後2時間。
どうやら隣にあるラーメン屋も美味しいらしい。

よし、
ラーメン屋2軒目行ってみよう。

ーーーー “本家 第一旭 たかばし本店”

席数が少ないせいか、
ここは新福菜館の倍以上の行列ができていた。

行列に並ぶ人たちの
聴き慣れない関西弁を聞きながら

1時間半ほど待って、
ようやく入店することができた。

本家第一旭のラーメンは、新福菜館と比べて
若干薄いスープの色をしている。
味は品のいい醤油ベースのスープ。

普段は豚骨こってりラーメンばかり食べているので、
あっさりしたラーメンは新鮮だった。

---

2軒目のラーメンを美味しく頂き
京都駅から東京へ向かう夜行バスに飛び乗る。

今までは
海外にしか興味がなかったけれど、

今回初めて日本を1人旅してみて、
国内旅行も楽しいことを知った。

知らない土地に行くと、
いろいろな刺激やアイデアを得られる。

今回は都市部中心だったので、
次回は車を借りて、自然の多い地域にも行ってみたい。

今は宿を渡り歩いているけれど、
ゆくゆくはログハウスみたいなキャンピングカーを自作して、車で旅しながら生活したい。

あぁ、やりたいことが山積みだ。

-----

今日の一言:

あぁ〜GoPro様〜!どこへ旅立ってしまったのー!
帰っておいでー!!

-----

アドレスホッパーの生活を、Instagramでも配信中です↓


え?? クリスマスプレゼントくれるんですか!? ありがとうございます!!