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『数値化の鬼』 安藤広大

○読書メモ

客観的に自分を見つめるために、とにかく数値化して、足りないところをPDCAサイクルを回して埋める思考法を解説。

抽象的なふわっとした要素をとにかく排除して、数値化による仕事にまつわるメソッドが盛りだくさん。

・管理部門でも、「ミスの回数は何回だったか」「業務改善数は何回あったか」など、数字で図れる部分をできるだけ見つける。
・「社員数10人未満のクライアントからのメールの返信率が高いので、小企業へのアポを1.5倍にします」など、数字の入った分析で、行動量の増加を含む改善をしていく。
・PDCAサイクルを回しながら、改めるべき「変数」を見つけ、仮説を立てながら、チームでも共有して、改善していく
などなど

とにかく数字で見える化することで、改善ポイントが明らかになるはずなので、常に数字の目標を持ちつつ、事業に当たりたい。

※本書では深掘りされてないが、数字を使った部下のマネージメント手法についても学びたい。

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