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卵巣嚢腫で入院しました

しかも人生で2回目である。
※現在は退院して1ヶ月半、術後検診では何の問題もなく、とっても元気に生活しております。

初めての入院は約9年ほど前、生理が一生終わらなくて気持ち悪いな〜と思って婦人科で診てもらったら、片方の卵巣に7cm程の大きめの皮様嚢腫が発生したため即入院&手術でした。
当時退院する時に医師から言われた、「発生の原因は現代医学でも不明だけど体質によるものだとわかっているので、再発するおそれがある」という言葉がずっと引っかかったまま月日が流れ、
昨年末に体調を崩してかかりつけの婦人科で検査をしたら、まんまと再発していたのでした。

嫌すぎる伏線回収なうえ、3つも卵巣に嚢腫が出来ていた。
右に1個、左に2個の嚢腫3兄弟である。
最悪の3兄弟だよ!!

実は病院に行って3兄弟ができてるって言われた時、昨年末〜今年初夏ごろまで予定が詰まっていたので(イベント出展や個展の準備、テレビの収録もろもろ)入院や手術をしぶるそぶりを見せたところ
お医者様に、「放置すると卵巣の捻転(めちゃくちゃ痛いやつ)、破裂(最悪死ぬやつ)、脳炎の発症(もちろん死ぬやつ)、癌化(嫌すぎる)のおそれがあるので、できればすぐ手術してほしい………」ということで
覚悟を決めて2度目の入院&手術を決めたのでした。嫌すぎ四天王すぎる

手術が終わったら全然元気なくなるのがわかっているので、これは元気な時に食べた最後のごはん
これは、手術室へ行く直前の点滴

入院2日目の朝から手術することになっていて、私は今回こそ全身麻酔が入ってもギリギリまで意識を保とうと抗うつもり満々だったのですが、
完全に2秒くらいで落ちました。全身麻酔ってほんとうにすごい

手術当日は絶食で、翌日に出てきた最初のごはん、すごくあじが、うすい
しばらく粥生活
クオッカちゃんたちも、「あのひとまだ粥だ…」って言ってる

手術は腹腔鏡手術で卵巣の嚢腫のみを取り除く手術で、おなかに穴を3つ開けておへそからカメラを入れるためにおへそをひっくり返して、といういつものパターンでした。
人生でおへそを裏返すのは2回目なので、術後はさすがにおへその形がちょっと変わりました。かなしい!

肉うどん!
言うてる間に退院!

5泊6日の入院で、きっと暇だからiPadでお絵描きしたり溜まってる本を読んだりできるっしょと思っていましたが、術後は傷口が痛むし熱も出るし普通に具合が悪かったので、持って行ったiPadはほとんど使えませんでした…
でも呪術廻戦の単行本は3日くらいかけて全巻読めました。おかげでまんまと沼にいます。鹿紫雲一がいちばん好きです。
そういえば初めて入院した時はちょうどおそ松さんのアニメ1期が放送中で、どうしてもリアタイしたかったから夜中にテレビ観ても怒られない、テレビ付きのベッドの部屋にしてもらったな…

そんなわけで、いきなり倒れて長期入院になるよりは、事前に計画的に入院手術をした方が結果的に迷惑がかからない&リーズナブルに済む気がするので
健康診断、人間ドッグ、婦人科には定期的に行くことを強くおすすめいたします。
健康なのが何よりも一番ですが、もし病気があっても早く見つかれば対策ができる!
当たり前の話ですが、いざ自分のことになるとなぜだか後回しにしてしまいがちなので、私も今後もちゃんと検診にいきます。

そして私は入院前に頑張ってダイエットで落とした3キロを、術後の無理しちゃダメだよね〜期に甘えておやつをもりもり食べてたらまんまと3キロ戻ったので、これからダイエット再開です。わたしって!すぐ!ふとる!!

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