人はなぜ優しい人が好きなのか？

はじめに

人は優しい人が好きです。
なぜ優しい人が好きなのか？
それは人は基本的に利己的なことを誰でも知っているからです。

優しい人は理性的な人

優しい人は理性的な人が多いです。
なぜなら人に優しくするのには理性的な判断が必要だからです。
そして自制心がある人でないと優しくできません。

人は基本的にわがままで利己的ものです。
人に優しくするには感情に従っていると出来ないのです。

だから人に優しく出来る人は理性的なので魅力があります。
結果として多くの人に好かれます。

本当は人に優しくする方が自分も得をします。
でも多くの人は優しくすると自分が損をしてしまうと考えます。
もしかすると短期的には損をするかもしれませんが。

また優しい人は心に余裕があります。

心に余裕があるのは環境が恵まれているからではありません。

本来の意味の心に余裕があるとは
自分の思考と感情を選択出来ているということです。

思考と感情を選択するには当然ながら理性的な考えが必要です。

つまり優しい人は人格的にも尊敬できるわけです。

優しい人間になるには？

では優しい人間になるにはどうすればいいのでしょうか？
優しい人は努力をしている人です。

感情まま生きていると人に優しくはなれませんので
努力をしないと優しい人にはなれませんよね。

だからまずは周囲にいる優しい人を探してみます。
（友人や知人や知らない人誰でもいいです）

すると誰かしら優しい人を見つけることができます。
例えば電車でお年寄りや妊婦さんに席を譲っている人かもしれません。

人に優しくするには努力が必要であると分かれば優しい人を見ると

「あの人は本当は座っていたいのに努力をしていて偉いな」
という感想を持つと思います。

そして次に自分もやってみようと思えばいいわけです。

また優しい心を持つことを日々意識しないと心は直ぐに怠けます。
先の例で言えば次の日は電車で寝たふりをしてしまう可能性もあります。

そのくらい心は怠け者でわがままです。

優しい気持ちはつい自分の知り合いだけに向きがちです
が出来れば知らない人も含めて優しさを持った方がいいですね。

人に優しくすると不思議と気持ちが晴れやかになります。

まぁ結局人は誰かと繋がらないと生きていけないですし
誰かに助けられているので人に優しくすると気持ちが良いのでしょう。

そいえば先日道で転んでいる年配の方に手を貸そうとしたら舌打ちされ
言葉を聞き取れなかったのですが怒られました。

かなり悲しかったです。

でもまた頑張って優しい気持ちを育てていきたいと思います。
（小学生の作文のようですみません）