仕事で絶対失敗するたった1つの条件

はじめに

今回は仕事や人間関係で必ず失敗する話をします。
必ず上手くいく話ではなく必ず失敗する話です。
ネガティブな話ではなく逆に考えれば今回は話を避ければ上手くいく可能性が増えるということになります。

１００％上手くいかない条件とは？

会社員でも自分で仕事をしている人でも、
絶対に上手くいかない条件がたった1つだけあります。

100%上手くいかない人の条件です。

おそらく人間関係も上手くいかないと思います。

・・・

その絶対上手くいかない条件とは？

それは「お返し」ができない人です。

「お返し」が出来ない人とは
「ありがとう」が言えない人です。

社会も経済システムも対人関係も全て
「お返し」で成り立っています。

僕たちが商品・サービスを購入する場合は、
その商品・サービスが価格以上の価値があると
判断したから購入をします。

だからお客さんは商品・サービスを提供してくれた
会社・人に「ありがとう」という感謝の気持ちとして
お金を渡します。

そして商品・サービス提供者である会社・人は
お客さんに「ありがとう」という気持ちを込めて
さらにより良いサービスを提供します。

友人や恋人、夫婦も同様です。

友人とは助け合っていますよね？

また奥さん・旦那さん共にお互い
「ありがとう」という意識がないと
長くは夫婦関係は続きませんよね。

返報意識の重要性

社会システムは
人間同士の「返報の意識」で成り立っています。

「返報の意識」とはお互い与え合う意識です。

（もらったらお返しするという当たり前の意識です）

返報の意識のない人はつまり、

自分だけ得をしよう。

少しでも多く奪ってやろう。

自分の能力は誰かを助けるものではない。
もらっても「お返し」をする必要はない。

と思える人です。

そういう人はすでに社会の輪の中にいないのです。

これでは何をやっても上手くいくはずはありませんね。

人間関係も同様です。
人は「返報の意識」を意識ないとつい自分だけ
得をしようとする傾向があります。

人間の性質の根本は利己的なので自分の心を律しないと
つい身近な人にわがままを言ってしまいます。

だから多くの人間関係・恋愛関係は続きません。

社会が不安定になるとさらに
「返報の意識」が重要になると思います。

「返報の意識」と言うと難しく聞こえますが結論は単純です。

仕事や人間関係、社会生活など１人で完結しない活動には相手を思いやる気持ちが大切だという単純な話です。

でも単純なことほど忘れがちになりますので注意が必要ですね。

それでは頑張っていきましょう。