第24回目:改行や記号を活用していこう!
どうも、潤歌です。
2月になりましたねー。仕事的にはまだまだ1月が終わらない気しかしません(笑)
さてさて、今回は仕事中に思いついた『改行や記号』について書こうと思います。
普段仕事で事務業務をしているので、「わかりやすく文字で伝えるには?」を考える機会が多いです。
その際カギになるのが『改行や記号』。
使い方を工夫すれば読みやすく分かりやすいメールになるなと日々勉強しています。
そんなお話をしていきますね!
…それにしても、久々に書き方講座らしいテーマですね(笑)
説明の前に…
今回は例文があった方が分かりやすいので用意しました!
この時期のふつおたで考えてみました。
中身についてはあまり触れずに(笑)これがどう変化しているのかで読みやすさを確認してみてください!
改行について
改行って読みやすさに直接かかわってきます。
改行をなくしてみた
まずは改行をなくした文章をご覧ください。
この通り、文章の区切りが分かりづらくなり、パッと見たときに文字が詰まっている感じがします。
印象としては「読みづらい…」ではないでしょうか?
文章の区切りで改行してみた
次に文章の「。」や「!」で改行してみました。
先ほどの改行なしよりも圧倒的に読みやすくなりましたよね?
空間ができたことで、パッと見たときに認識しやすくなります。
さらに私は、話題の起承転結や切り替わりのところで1行開けることが多いです。
そうすることで、さらに読みやすさが増すような気がします。
とまぁ、このように改行することで、文章の読みやすさがかなり変わります。
私は基本的に、「。」や「!」で改行するようにしています。
スマホでメールを作っているのもありますが、文章の区切りが分かりやすいので改行しています。
記号について
まずは記号って何のことを指すのか?ですが、
「、」「。」の句読点
「」や【】などのカッコ
「!」「?」、☆や♪などの記号
などなど、普段よく使っている記号たちのことだと思ってください。
では、記号を変えてどれくらい変わるのか見ていきましょう!
改行は元の文章のままにしておきますね。
記号をなくしてみた
まずは、記号をなくしてみましょう。
読みづらいところはスペースで代用しますね。
この文章だと、ひらがなと漢字のバランスが割と取れてるので文章自体はそこまで読みにくくはないのですが、ちょっと感情が読み取りずらいですね。
最後の一文が質問なのかもちょっと判断しづらい…。
句読点のみにしてみた
今度はかぎかっこと、「!」「?」をなくしてみましょう。
読みやすいけど、ちょっとかたい感じがしますね。
真面目な文章ならありだけど、個人的にはテンション感を出したいので、「!」を使うことが多いですね。
また、かぎかっこについては、この文章だと使わなくてもわかるのですが、自分のセリフ(心で思っただけでも)ととらえやすいので使ったりします。
カッコは、強調したい時にも活用できますよ!
記号を変えてみた
今度は逆に記号を変えたり増やしてみましょう!
さっきと比べるとテンション感が分かりやすくなったように感じます。
また、質問で二重かっこを増やしたことで聞きたい情報を強調することができます。
まぁ、無理やり変えたのでちょっと無理がありますけどね(笑)
と、こんな感じに記号もうまく使うと、テンション感が伝わったり、どこを伝えたいのかハッキリさせたりできるわけです。
ただ、使い過ぎるとごちゃごちゃするので、何事も加減は必要ですけどね…!
カッコの使い分け
カッコって色んな種類があるけど、どうやって使い分けしてるの?って思いますよね。
私の場合はこんな感じです。
「」→セリフ
『』→強調したいところ、心の声
【】→お題
()→ふりがな、補足
””→少し強調したいところ
ノリと勢いで使ってるときもあるのでこの限りではないですが、基本的にはそんな使い方をしています。
この辺りは本を読んだりして、うまい使い方を模索するのがいいと思います。
記号で注意が必要なものとは?
記号って何でも使っていいかと言われるとそうでもありません!
文字化けする記号があるんです!
たまにメールを読んでいる時にパーソナリティの方が「?」となっていることがありますよね。
これって、書き手は意図して使った記号が、受け取り手(番組側)の環境によってうまく表示できなかった可能性が高いんです。
では実際に、どういうのがあるのか見ていきましょう!
~
よく使うこの記号、実は「チルダ」と「波ダッシュ」という2種類があって、パッと見は一緒でもコードにすると別物なんですね。
どうやらWindows環境とMac環境で使う「~」が違うらしく、文字化けの種類も変わってきます…。
(詳しくは調べてみてね!)
絵文字
日常的にはよく使う絵文字。
これも結構反映されないことがあります。
パソコンでも出せるものは反映されてそうですが、最新の絵文字は高確率で文字化けする気がします。
また、メールフォームだと全部文字化けする可能性があります。
なので、メール投稿の際は絵文字は使わない方が無難です。
顔文字
これも日常的によく使いますが、反映されないものも多くいます。
例えば「\(^o^)/」や「(*^-^*)」など、昔からあるものなら反映される可能性は高いと思います。
ただ、simejiなどで出す顔文字は、特殊な記号を使っていることも多く、文字化けする可能性が高いと思います。
感情が伝えやすいからと言って使うと、文字化けをして逆に伝わらなくなってしまうので注意が必要です。
環境依存の漢字
「髙(はしごだか)」や「﨑(たつざき)」など、名前でもよく出てくる旧漢字。
これもかなりの確率で文字化けします。
メールフォームは対応していないことが多い印象です。
なので、こちらも新漢字を使うようにして文字化け対策をします。
ただ、これをやるとパーソナリティや番組側から間違っているように見られるんですよね…。
あまり気にしない方もいらっしゃいますが、たまに気にしている方もいるので。
表記としてはあっているのに文字化けするなんて…解せぬ…とずっと思っています(笑)
環境依存の記号
顔文字の時にも少しお話した「特殊な記号」です。
例えば「♡」や「Ⅷ」、「①」などです。
①は問題なく使えることが多いですが、環境によっては反映されない気がしますね…。
なので、こちらも使用するときは注意が必要です。
とまぁ、この辺りを気を付けたらよいかと思います。
ただ、私もどこで何が文字化けするのか正直分からないので、あくまで参考って形で書いてみました。
これについては昔からある記号を使うのが一番の対策だと思っています。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
改行や記号を工夫するだけで、読みやすさ・伝わりやすさが変わります!
また、改行や記号だけじゃなく、ひらがな・カタカナ・漢字のバランスも工夫してみるともっと読みやすさ・伝わりやすさがUPすると思います。
ここで書いたことは、メール投稿だけじゃなく、普段の仕事にも活かせる場面があると思います。
伝わりやすい文章が書けると仕事もスムーズにいきますので、日常から意識してみるのもいいかもしれません。
改めて自分のメールを読み返して、工夫できる点を模索してみてくださいね!
ということで、今回もお付き合いいただきましてありがとうございます!
少しでも参考になっていたら幸いです。
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