レクイエム
昨日はデュリュフレのレクイエムを聴きにミューザ川崎まで出かけた。
この曲をコンサートで聴くのは初めて。
デュリュフレはフランスの作曲家。
長寿ではあったが、出版作品は最も有名なこのレクイエムを含めて全部で14曲しかないという。
指揮 ジョナサン・ノット
メゾ・ソプラノ 中島郁子
バリトン 青山 貴
合唱 東響コーラス
管弦楽 東京交響楽団
舞台のバック席のセンターに東響コーラスが整列しており、私の座席はバック席の脇の辺りだったので間近で素晴らしいコーラスの歌声を聴くことができた。
穏やかで柔らかく美しいハーモニーを全身に浴びた。そしてノットの指揮するレクイエムの音楽が心の奥深いところに沁みたような気がした。
なかなか言葉では言い表すことはできない。
長年、東京交響楽団の音楽監督を務めてきたジョナサン・ノットだが、
2026年4月には新しい音楽監督が就任することが決まっている。
今のうちに、ノットの芸術的な音楽を堪能しておきたいと思った。
今年は一年いろんな事があり忙しかった。引越しや義父の相続手続き、海外旅行(シンガポール)にも行った。そして早いもので今月末には昨年亡くなった義父の1周忌を迎える。