2023年エスコンフィールド観戦記
9月の北海道旅行の際、9月26日・27日と、2日間続けてエスコンフィールドに観戦に行ってきました。
私はカープファンなので、従来ならマツダスタジアムへ行くところなのですが、今年オープンした話題の新球場に、野球ファンとしてオープン元年のうちに行ってみたく、北海道のエスコンへ行くことを優先しました。
一言で言うと、とにかくビッグな球場です。
あれだけスケールの大きな球場が作れるなんて、さすが北海道。
所々に遊び心が散りばめられていてエンターテイメント性も申し分なく、球場メシもレベルが高い。
まさに新時代のボールパーク。
一方で、札幌市内から遠くてアクセスが悪く、球場行きバスも非常に混雑しているなど難点もあり、その点も踏まえて憧れの新球場についてお伝えできればと思います。
エスコンフィールドへのアクセス
エスコンフィールドの所在地は、札幌から20㎞離れた北広島市です。
球場へは、各地から出ているシャトルバスで行くことができます。
シャトルバスの発着場所は、次の通り。
北広島駅
新札幌駅
野幌駅
新千歳空港
試合のない日にもバスは発着していますが、スケジュールは試合のある日・ない日で異なります。
私は新札幌からシャトルバスに乗車しました。
所要時間は、約25分です。
そのシャトルバスですが、試合開始18時のところ16時頃駅に着くと、既に乗り場には長蛇の列ができていました。
感覚的にですが、列に並んでから乗車できるまで、20~30分は待たされたと思います。
新札幌~球場のバス料金は、片道400円。
予めチケットを券売機で購入するか、交通系ICカード、タッチ式のVISAカードで乗車できます。
到着すると、目の前は球場のゲート。
その洗練された姿に感動します。
チケットは、ゲート脇のチケット売り場で当日券を購入することもできますが、その場合は手数料100円が上乗せされます。
観戦席と試合について
球場の座席は4階席まであり、私は2日間に渡ってそれぞれ3塁側の内野3階席・4階席の座席で観戦していました。
私は、なるべくグラウンドや選手が近くに見える席が好きですが、エスコンに限っては、上階になってもあまりグラウンドから離れている感はなく、むしろ4階席でも俯瞰して眺められる分、なんの不満もなく観戦できました。
試合結果は、26日が万波選手の先頭打者ホームランが飛び出して7-0でファイターズの快勝、27日は谷内選手の引退試合だったのですが、2-4で惜敗でした。
球場内のフューチャーと球場グルメ
球場のコンコースは広く、所々に遊び心が現われています。
特に、大谷翔平とダルビッシュ有の壁画は必見です。
他にも2階コンコースの壁には、ファイターズの歴史が描かれています。
そして各階に、飲食店が軒を並べています。
観戦1日目に座席を取った3階内野席の後ろには、ちょうど七つ星横丁がありました。
目についた飲食店を、いくつかハシゴしてみるのも楽しいです。
ちなみに私が食べてみて気に入ったのは、今川優馬選手のプロデュースメニュー、「釧路スパカツ風ミートソース」。
スパゲッティの上にカツを乗せ、そこにミートソースとチーズをかけたものです。
スパゲッティ・カツ・ミートソース・とろけるチーズのハーモニーの、なんと贅沢にマッチしたことでしょう!
カツはサクサクに揚がっていて、パスタの上に置かれているにも関わらず、水っぽさがまったくありません。
このクオリティーで1100円は良心的過ぎます!
エスコン内には他にも、球場限定のグルメやドリンクが販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう?
このように2日間に渡るエスコン観戦は、とても充実したものになりました。
2日続けて観戦したため出費が嵩み、球場が遠かったので往復時間もかかってしまったという難点もありましたが、やはり球場に足を踏み入れたときの感動は忘れられません。
残念ながら2023年シーズンは全日程終了してしまいましたが、試合のない日もオープンしていて、球場をテーマパークのように楽しむこともできます。
球場グルメを食べ歩くだけでも、行ってみる価値はありますよ(笑)。
今後エスコン訪問を兼ねて北海道を旅行する方に一言だけ言うとしたら、1日のうちに市内観光だエスコンだと、予定を詰め込まない方がいいでしょう。
時間に余裕を持たせ、今日は市内観光、明日はエスコンというように、予定を割り振った方が、それぞれより充実した時間が過ごせるかと思います。
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