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過去に囚われないで生きる

過去に苦い経験は誰にでもあるのではないでしょうか?ポンコツな僕には「あの時にこうしていればよかった」というようないわゆる「タラレバ」が山ほどあります。

そのエピソードを思い出すたびに怒りの感情が湧いてきたり、憤りを感じたり、落ち込んでしまったり…。決してポジティブではない感情が湧いてきます。

その時はしんどかったかもしれないし、思い出して心が苦しくなることもたくさんあるかもしれない。でもそんなことを思い出して立ち止まるのはとてももったいないことだなと最近強く思います。

僕たちの周りには「タラレバ」で溢れている

最近、自分としてはとても大きな事件が起こりました。詳細については書けませんが、自分の人生においてこれ以上ショッキングなことが起こるだろうかというくらい大きな出来事です。

少し状況も落ち着いて来た今、頻繁に「タラレバ」が頭の中を過ります。

「あの時に〇〇と言っておけばよかった」
「〇〇の時に△△しておけばよかった」
「〇〇するんじゃなかった」

こう考えてしまう時はとてもしんどいです。

自分の情けなさに愕然としたり、これから対応しなければならないことを考えて苦しく感じたり…様々な感情が出てきます。

過去は変えられない

そう分かっていてもめちゃくちゃムカついたり、めちゃくちゃ落ち込んでしまったりするもんなんです。これは仕方ない。

ブレずにまっすぐ

でも、そういう体験からとても本質的なものを学ぶこともできます。

こういう時だからこそ、先人たちが残した知恵や言葉の意味が心のそこまで染み渡ります。いつもより吸収力があり、学びのゴールデンタイムと言った表現でわかりやすいでしょうか?

普段の自分ではきっと気が付かなかったことにも気がつくことができる。今というタイミングを大事に生きようと意識しています。

その中で大事なこと3つ。

「関係ない人を巻き込まないこと」
「自分のやったこと(やってしまったこと)から逃げないこと、目を背けないこと」
「事実を伝え、今後の対応を誠実に示して実行すること」

そんな大したことではないけど、人として大事なことだと今だからこそ強く感じます。

上記で挙げた3つは時間のパラメーターが「今」から「未来」に向かってポジティブなアクションを起こすために、今僕が大事にしていることです。

1つ目と2つ目だけ分かりにくいと思うので少し補足します。

過去に囚われていても何も生まれない。そもそも自分がHAPPYにならない。どんなに辛いことがあっても「未来の自分に幸あれ」と自分で言い続け目の前の1歩1歩を歩く。

未来の自分の幸せは今の自分のアクションが創っていて、未来の自分の幸せは今この瞬間から創られている。

最後に

今日は自分への戒めも込めて最近思ったことを少し抽象的だけど書いてみました。

何でもそうですが、自分にとって本当に身になることは、大きな出来事を通してではくては気がつけない場合が多いのではないかと思います。
(特に僕がそうです)

でも、気が付くのはいつでもいい。それを糧にこれからの人生を生きていけばいい。そして最後に幸せを掴めばいい。

JP

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