マガジンのカバー画像

水曜映画れびゅ～

150
本
毎週水曜日に投稿する映画レビュー記事のまとめです。
運営しているクリエイター
JUNです。

【11.水曜映画れびゅ～】『すばらしき世界』~これは日本版『ジョーカー』か…？~

現在公開中の『すばらしき世界』は、『ディア・ドクター』(2009)や『永い言い訳』(2016)で知られる西川美和監督作品です。 あらすじ原作はこちら。 私も鑑賞後に買いました。 名優・役所広司主人公の三上を演じるのは、役所広司。 説明不要の日本を代表する俳優です。 役所さんといえば『孤狼の血』(2018)でほぼヤクザみたいなアウトロー刑事を演じて、日本アカデミー最優秀主演男優賞を受賞したことが記憶に新しいですが、今回はほんまもんの(元)ヤクザを演じています。 ヤクザと

JUNです。

【10.水曜映画れびゅ～】"Ma Rainey's Black Bottom"~最後にして最高の演技~

"Ma Rainey's Black Bottom"は2020年から配信されているNetflixオリジナルの映画です。 あらすじ"黒人国家の劇場詩人"の戯曲を映画化"黒人国家の劇場詩人"と言われたオーガスト・ウィンストンの同名戯曲を原作とした本作。 監督はトニー賞受賞の舞台監督ジョージ・C・ウルフが務め、またプロデューサーとしてデンゼル・ワシントンも携ってもいます。 戯曲原作ということで、本作の構成には劇ぽっさがあります。 その一つの特徴としては、主な舞台がレコーディ

JUNです。

【9.水曜映画れびゅ～】クリストファー・ノーラン特集"PART II"~”ノーランMYSTERY”の魅力~

クリストファー・ノーランは『ダークナイト』(2008)を含むバットマン三部作『ダークナイト・トリロジー』で監督・脚本を務めた方です。 『ダークナイト・トリロジー』のほかにも見る者を圧倒させる数々の至極の映画を撮られているノーラン監督。 今回は2週にわたり、そんなノーラン作品の魅力を紹介させてもらいます。 第一弾は"ノーランSF"と題して『インセプション』(2010)や『インターステラー』(2014)といった作品を紹介させていただきました。 そんな風にSFの印象が強いノ

JUNです。

【8.水曜映画れびゅ～】クリストファー・ノーラン特集 ”PART I”~”ノーランSF”を楽しむためには…~

クリストファー・ノーランは『ダークナイト』(2008)を含むバットマン三部作『ダークナイト・トリロジー』で監督・脚本を務めた方です。 『ダークナイト・トリロジー』のほかにも見る者を圧倒させる数々の至極の映画を撮られているノーラン監督。 今回は2週にわたり、そんなノーラン作品の魅力を紹介させてもらいます。 第一弾は、ノーラン監督のSF映画。 「ノーラン作品といえばSF！」といえるほど、ノーラン監督を語るうえで欠かせない素晴らしきSF映画をいくつか紹介させていただこうと思

JUNです。