笠置→島ヶ原(2024/4/20)
石仏にはまってたり、お茶の京都にはまってたりしたとき(それぞれ時期は別)はよく南山城行ってたのですが、最近疎遠。そんな中、こちらの本見つけて久しぶりに行こうかな、というか、最近ほとんど「街道を歩いて」ないのでそういう点でも行ってきました。
笠置
というわけでスタートは笠置駅です。
木津川沿いその1
笠置寺は前行ったので寄らずに木津川の方へ(そもそもお寺が開く9時前)。なお橋を渡りはしません。
河川敷を行くと早速巨石が!
御気づきになられただろうか。本は持っていかずに「普通に歩いててわかるものだけ見る」の方針だったわけですが、家帰って本&写真確認すると、阿弥陀さん写ってますね……
こちらの岩は磨崖仏関係なく、ボルダリング用に集められてるらしいです。ちょうど団体さんもいらっしゃいました(単なる岩好きのおじさんは適当に鑑賞して先に進みました)
ちょいと坂登って、おっ。
これは、いろんな意味でテンションが上がらざるを得ない!
踏切。
そして関西本線としばしのお別れ。
布目川甌穴群
布目川沿いに進んで、しばらくすると花崗岩の岩場が見えてきます。
もうしばらく行くと下りられるところがあります。
甌穴(おうけつ)
岩場的にもグッド。
進みます。
またあったな、関西本線。
木津川沿いその2
潜没橋。ただし今回も渡りません。
進んでいくと関西本線の木津川橋梁。
ちょうど列車が通ったのですが、「通ってるわー」って眺めて写真撮りませんでした(というか突然の構造物にすぐに理解が追いつかなかった)
さらに進むと相楽発電所。うーん短い間隔に見どころいっぱい。
なお道はこんなんです。
南山城村
いつの間にやら南山城村に入って、木津川辺り地蔵石仏。
舗装道路と合流後しばらく行くと十一面観音磨崖仏。
なお初め通り過ぎかけました(笑)
大河原
大河原の集落を抜けます。
大河原大橋。高山ダムの方には行きません。
ってそもそも通行止めみたい。
大河原発電所。
今山
右の道に進みます。
Googleマップだと「大和街道」となってるけどほんとにそうなのか怪しい。と言っても他に道はありませんが。
途中にある三社託宣碑(伊勢神宮、石清水八幡宮、春日大社)。まあこれがあるってことは旧街道と思われます。
峠の頂上。
と思ったけどまだ上る?
突然視界が開けたと思ったら茶畑!
今山・七尾鳥の茶畑というらしいです。
道の駅みなみやましろ村
茶畑見ながら坂下って、道の駅へ。
ツバメがたくさんいました。
お昼食べます。お茶尽くし御膳。
ほうじ茶ラテ。
島ヶ原
街道に戻って島ヶ原に向かいます。
二本杭(の復元)
関所跡。
今まで街道みなかったのに急に街道っぽくなってきました。
行者堂
現代道路を回り道していきましたが山道越えてけば「まっすぐ」行けるっぽい。
岩の上に立ててる!?
と、由来はある(?)みたいです。
阿弥陀磨崖仏。
島ヶ原宿
宿場っぽい雰囲気はある。
駅に行って帰る
正月堂など
と思ってた(行って帰ってくるの地味に遠いし行かなくてもいいかなと思ってた)のですが、どうやら1時間後の便は柘植での乗り換えが10分なうえに京都(駅)まで直通という神だったので正月堂およびそっちの方にある石仏に行ってきました。
薬師堂磨崖仏。
全然わからないなと思ったら目の前の岩じゃなくて祠の中にいらっしゃるみたいでした。やはり本持ってけばよかった(笑)
道の向かいに六地蔵掘られた岩があったのですが、こちらも「なんか」は感じたものの文字かな?と思ってスルーしてしまいました。
気を取り直して(?)西念寺。まっすぐ歩いていくとお寺にぶつかるのいいですね。あと巨木。
そして正月堂。あっこれやべえと思いました。
ただし堂の方じゃなくてこちら。
松、だとは思うのですがこんなまっすぐ高く伸びてる松始めてみた気がします。
中村六地蔵磨崖仏。一回通り過ぎちゃいましたが何故かこれだけGoogleマップに載ってて見つけ出しました。当尾のせいで(?)「磨崖仏は大きなもの」という先入観で探してると見つけにくいですね(笑)
以上、最後かなりグダグダでしたが、石仏と街道の旅でした。