ブロック化の可能性~衆院定数(465)では?
「一票の格差」訴訟を主導される升永英俊弁護士の依頼で、令和4年度(2022年度)の参議院通常選挙の当日有権者数を使って、参院改選数(124議席)におけるブロック化の効果を求めた(和田2022)。令和元年度(2019年度)の参議院通常選挙の当日有権者を使った場合(和田2020)、西岡武夫参院議長が2010年12月22日に提案した9ブロック制を採用し、アダムズ方式以外のアメリカ下院方式、サンラグ方式、ドント方式、あるいは最大剰余方式などの通常の方法で定数配分すれば、過半数である