Junichi Koyama Monthly One Man Live extenuation vol.22 歌詞 セットリスト

〜セットリスト〜

1.スタートライン
2.スカイブルー
3.colorful days
4.君がもし笑ったら
5.ミトコンドリア
6.ミタイミライ
7.証
8.敬語のとれない君へ
9.存在
10.僕らのフィルム
11.キミトボクノオト
12.ひかりのうた
13.アオハルノソラ
14.虹のすべり台

〜encore〜
15.ふたご座流星群
16.スノーハート
17.はじまりのうた

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スタートライン

今日は遠くから はるばるありがとう
最近どう? 元気にしてたかい?

そりゃ悲しいこと 辛いこともあるだろう?
それならさ 今日は任せといて

僕の得意分野さ この歌がスタートライン
ヨーイドンで一緒に駆け出そう

ちょっと怖気付いたかい? 君の手を取るから
強く握るよ 離すなよ? さぁ!

いつも笑ってる 君がしょげている
その理由は知る由もないけど

ちょっと泣いたり 泣けなかったりするね
それならさ 今日は任せといて

僕の声に預けて 今日の日がスタートライン
さぁ、行こうか 現実を抜け出そう

もしも君の目の前 真っ暗になったら
いっそ目を瞑って 僕に着いてきて

長い長い道のりの上
出逢い 別れ こみ上げる涙
何もないよりかは 山あり谷ありでいいや
頂上からの素敵な景色を一緒に見ようよ

僕の得意分野さ この歌がスタートライン
ヨーイドン で一緒に駆け出そう

ちょっと怖気付いたかい? 君の手を取るから
強く握るよ 離すなよ? さぁ!

ねぇ、嬉しいこと 楽しいことあったかい?
もしそれが僕との今だったらいいなぁ

そう言ってくれるくらいの
ハッピーな時間を君にあげる
明日も君が笑顔でいられますように

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スカイブルー

君にとっての僕は何色で
混ざり合うとどんな風な色?
君にとっての僕は何色で
明日に虹を架けれんの?

今日が雨降りだとしてもオレンジの傘
差し出すから
流した涙の分だけ磨かれるんだ
君はキレイだよ

君がもしブルーでも僕のホワイトをあげる
そしたら鮮やかなスカイブルー
嘘みたいな足し算でも君を笑顔にする
不可能は僕が可能に変えていく

僕にとっての君は何色で
どんな風に今日を彩るの?
僕にとっての君は何色で
味わったことないくらい華やぐの?

今日が曇り空だとしても僕が切り裂いてみせる
燻んだ心に穴を空けて新しい風を送るから

君がもしブラックでも 僕がホワイトをあげる
輝く夜空の光
冗談みたいな足し算でも君が笑ってくれる
それだけで何度でも 這い上がっていける

どんな明日でも変えていけんのは
君の色 僕の色

君がもしブルーでも僕のホワイトをあげる
そしたら鮮やかなスカイブルー
嘘みたいな足し算でも君を笑顔にする
不可能は僕が可能に変えていく

2人の色重ね合っていこう

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colorful days

「変わらないんじゃない?」
そのワンフレーズで
変わっていった僕らの未来は
君が歌ってる 鼻歌の中に潜んでいた
迷いを掘り出して

「君がいる」ただそれだけで
白黒の景色に色が付いたんだ

青、赤、黄色 カラフルな心で僕を染めていく
輝きの中に君が手を振って笑う
次の小節はどんなメロディが似合うのかなぁ?
そっと足音に耳を澄ますよ

レジャーシートの上 寝転んでいた
草木の歌を子守唄にして
君と作ってた 生活の中に流れていた
音符を取り出して

「君が好き」 ただそれだけで
明日の自分も信じたくなるんだ

青、赤、黄色 カラフルな仕草で僕を虜にする
煌めきの音に君が手を叩いて笑う
次に会える時はどんなメロディが
聴こえるかなぁ?
そっと何か始まる音がする

「また会える」約束が僕らを繋いでくれている
だから今は ひとまず「さよなら」

青、赤、黄色 カラフルな心で僕を染めていく
輝きの中に君が手を振って笑う

次の小節はどんなメロディが似合うのかなぁ?
そっと足音に耳を澄まして

もっと明日を信じて歌うよ

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君がもし笑ったら

なんだかうだつの上がらない日々で
ストレスからか表情筋がうまく動かない

口を開けば愚痴ばかり吐いて
こんなはずじゃない
うなだれた僕が生まれ変わる方法がただ一つ

君がもし笑ったら 暗闇に光が射す
明日もし晴れたら君とランチしたいなぁ
公園? オープンテラスならどう?

何度も繰り返す上司の小言や
上がらないモチベーション
理不尽さ 泣けない時は僕のこと思い出してよ

君がもし泣いたら 悲しみが一つ増えたら
君をもし笑わせたら
きっと喜びは二つ増えるから

息が詰まりそうな通勤ラッシュも
目を閉じて 君を浮かべれば
踏まれた足もなじられたプライドも
歯を食いしばって やり過ごせるんだ
君がいれば

君が好きって言ったら 僕はドキっとするから
僕が好きって言ったら 君はどんな顔で僕を見る?

君がもし笑ったら 暗闇に光が射す
明日もし晴れたら君とランチしたいなぁ
公園? オープンテラスならどう?
明日 雨でも会いたいや、、、

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ミトコンドリア

単細胞気まぐれでくれた合図を
勘違いというスパイスを加えて抱えている

直滑降 迷わない生き様を
好きだと言ってくれた君の言葉が胸にある

君に伝えなくちゃなぁ
言えない思いの裏側にある真実を
いつか伝えなくちゃなぁ
上辺の別れに意味などない 今も
君にとって 僕にとって 単純な夢
また君と笑い合っていたい

暖色の君に似合いのスカートを見つけたんだよ
裏通りの店で会えるかなぁ?

言い訳のように笑って見せる
僕の胸の真意を知って
茶化したいわけじゃない
あの頃のようになんて思ってもいない だけど

近い距離で 腕の中で声を聞かせて
そっと静かに寝息を聞いていたい

単細胞 こないだ図鑑で見たんだよ
もういっそ そんな微生物レベルでいい
君といたい

君に伝えたいんだよ
見えない思いの裏側にある愛の詩
いつか伝えたいんだよ
行けなかったテーマパークにも行ってみよう

離れ離れだったなぁ
時間を埋めるように狂おしいキスをしよう
君はどう思うかなぁ?
照れ笑いに何を忍ばしているのだろう?

君にとって 僕にとって 最高の夢
また君と笑い合っていたい
また君と笑い合っていたい

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ミタイミライ

そろそろやんなっちゃうなぁ
顔つき合わす面子も同じ

受付嬢にニヤニヤしながら
うだつの上がんないムードのこの僕

「まだまだやれんだ」
なんて同僚の励ましも嬉しいんだけど
そんなことなんかほっぽって枕抱えて眠りたい

理不尽な上司 高くなるノルマ 
そうモチベーションは今夜の酒
酔った勢いで抱いた女の消えた眉に 
失望 byebye

あぁ 現実となりゃどうしてこうも
夢の中みたくうまくはいかない
思ってた大人って奴らに
僕はなれてるんだろうか
ねぇ、darling?

少年時代はチームのエース
今では社内のお茶酌み急須
何が狂ったってんだ? 明日また考えよう

ざわざわ噂をする声
どうやらあいつ結婚するってさ

一人孤独にも慣れて
早く帰ってビールでも飲もうかなぁ
ちょっと寂しいけど

ミタイミタイミタイ ミタイミタイミライ 
ミタイミタイミタイ ミタイミタイミライ

コンナハズジャナインダ
マダホンキヲダシチャイナイ
コンナハズジャナインダ コンナハズジャ

あぁ 現実となりゃどうしてこうも
夢の中みたくうまくはいかない
思ってた大人って奴らに
僕はなれてるんだろうか
ねぇ、darling?

少年時代はチームのエース
今では社内のお茶酌み急須
何が狂ったってんだ? 何が狂ったってんだ?
何が狂ったってんだ?

明日また考えよう

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盲目なほど信じていた 何度も夢見ては裏切られ
もうどうにでもなればいいと
投げやりになれたなら

左手のタコを見れば 歩んできた道のりを知る
ボロボロになった夢は 今や役にも立たない

もう捨てられたら どんなに楽だろう?
諦める って 続ける よりツライ
もう手放しちゃえば笑えるかなぁ?
きっと最高の笑顔にはもうなれないけど
どうだい?

愛してた日々がこんなに
僕を手招いているってのに
臆病なこの心が
進みたいのに嫌がっている

悲しみの向こうには何があるかなぁ?
何もないかなぁ? それはそれでいい
希望の向こうには何があるかなぁ?
また失望もすることもあるけど、、

ここまできたんだよ またやってみようかなぁ
左手のタコを ふと見つめてみる
まだ震えている この右足が
武者震いかなぁ 強がっているんだよ
でもつかみたい夢 君と見ていたい夢

光のない場所にいれば
前より自分がよくわかって
大事なものもそうないな 君と手を取っていこう

一つ一つ抱きしめていこう

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敬語のとれない君へ

どんな傷を隠してるの?
おおっぴらなようでちょっと臆病な君
敬語のまま 僕に対して
距離を図るのちょっと寂しいんだよ

胸の中のわだかまりが
春に雪が溶けるように
ゆっくりゆっくり
静かにいなくなったらいいなぁ

もしも僕が疑わしいなら
どうぞ疑ってくれていいよ
とどのつまり疑いようのない僕がいる
それこそが真実

底がないくらい 明るいのかい?
でもどことなく陰がかくれんぼしている

君がいれば愉しくなるよ
春に咲く花のように
ふわりふわり揺られて
笑っていられたらいいなぁ

君が君でいられるように
どんな君も受け取るから
僕の絵に君の色を加えたなら
どんな絵が描けるかなぁ?

慌てなくていい 焦らなくていい
頭で考えずに 心のまんまに

もしも僕が疑わしいなら
どうぞ疑ってくれていいよ
とどのつまり疑いようのない僕がいる
それだけで

君が君でいられるように
どんな君も受け取るから
今日からは僕を信じてくれてもいいよ
敬語のとれない君へ 愛の歌

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存在

存在する価値など証明しなくても
君がいてくれることで僕は嬉しい

背負ってた悲しみ憎しみとか
下ろす手段はない?

どんな過去を過ごしてきても
愛されて 君はいる

一人のようで一人じゃない
賑わうようで孤独でいる
寂しくとも 寄り添う音にそっと
耳を欹てて

君が君である理由がここにあったり
生まれたこと自体に 意味があることを

存在する価値など証明しなくても
君がいてくれることで 僕は嬉しい

人肌 求めて恋をしてる
そんなんじゃないけど

指先 触れる喜びを知り
繋がっている事実が欲しい

不安のようでそうでもない
嬉しいようで悲しくて
離れてみればまた恋しく
一人よりも切なくて、、

ただ二人 確かめ合うようにキスしたり
お互いの存在を刻み合う度に

どうしようもない繋がりになりたくて泣いたりしている君を強くずっと 抱きしめていたい

隠れたようで 目立ってて
泣き出したら笑ってて
手を伸ばしたら 断る君のそんな
あまのじゃくなとこ

君が君である理由がここにあったり
生まれたこと自体に 意味があることを

存在する価値など証明しなくても
君がいてくれることで 僕は嬉しい

慌てないで 僕を信じて

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僕らのフィルム

一面が黄色に染まった
世界を綺麗だね って言う
こんな景色を切り取って
心に焼き付けたいと切に願う

一枚の葉を手に取って
クルクルと回しながら
僕らのフィルム ワンシーン
監督は僕で ヒロインが君 なんてね
また笑った

春も夏も秋も冬の日も
君が色をくれたんだ そうだ
桜のピンクも 海の青も
銀杏の黄色も 雪の白も あぁ
君がくれた色を集めていこう

木々が色を変えていくように
僕らもまた変わっていく
触れられたのは一瞬で
まるで映画の終わりのように幕を閉じた

失って初めて気付く
永遠なんてないことを
ありふれた日々の愛おしさに
今更 震えている
君がいた 確かにここにいた

桜が散り 夏が過ぎ 枯葉舞い
雪が溶ける頃 また会えるかな

春も夏も秋も冬の日も
君が色をくれたんだ そうだ
桜のピンクも 海の青も
銀杏の黄色も 雪の白も あぁ
君がくれた色を集めていこう

君と見た景色に今も

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キミトボクノオト

もっと君のハート ギュッと
鷲掴みにおっと 不器用な
右往左往している僕だ

きっと見つめ合えばキュンと
音が響いてそっと こんな歌になったりするんだ

明日も君が迷子にならないように
行き先を示していけるような
案内板になりたくて

今も心臓は君を求めてズキズキ音を立てる
愛しさ任せ 音符をぶら下げてみる
手を取れば幸せのリズムは
身体中を駆け回って
存在自体が楽器みたいに音を鳴らす

今度会える日にはぶらっと
生まれた街に行こうよ
君に見せたい風景があるんだ
何度も喧嘩してグッと君を知って
嫌いなピーマンは僕が食べてあげるから

なくしたもの数えるようなとこがある君は
増えたもの 数えていけるように僕と
指折り 集めていこうよ

人の言う言葉に悲しむ君のことを
守るべきフレーズを
用意しているんだ 気に入ってくれたらいいなぁ
温度のない言葉に涙するより
愛してる人の言葉だけを
身体中に響かせていよう

君がいてくれることで
こうして歌っていけてるんだ
大袈裟に聞こえるかもしれないけど
君が僕の心を揺さぶって
頼りない6弦と共にこうして 震えている

明日も君が一人にならないように
行き先を 照らしていけるような
灯台のようになれたらなぁ

今も心臓は君を求めてズキズキ音を立てる
愛しさ任せ 音符をぶら下げてみる
手を取れば幸せのリズムは
身体中を駆け回って
存在自体が楽器みたいに音を鳴らす
君と僕を彩るように 音を鳴らす

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ひかりのうた

仲良しな瞼 カーテンを開けて  
鳥の歌を聴いて 今日も地球は回る

昨日と代わり映えないけど
その1つ1つが奇跡と知る

仲違いした昨日も 涙した過去も 
夢の中に置いて 現実を進もう

昨日と違う今日を探す旅に出よう 靴紐結んで

いつの日も流れてるイヤホンからも聴こえる
この声だ!闇を照らすスポットライトのよう
ひかりのうた 聴こえたら 手を叩いて
声響かせたら ハッピーはもうここに

水平線の向こうに 何があるかなんて
ビルの窓枠からじゃ 見えるはずもなくて

想像のその先にあるものを探しにいこう
夢を引き連れて

目を閉じて 耳を塞いで 心の中でさえ流れる
この声だ! 雲の上跳ねる トランポリンのよう
ひかりのうた 聴こえたら 口づさんで ステップ踏み鳴らしたら 明日を迎えにいこう

いつの日も流れてる イヤホンからも聴こえる
この声だ!闇を照らすスポットライトのよう

ひかりのうた 聴こえたら 手を叩いて
声響かせたら ハッピーはもうここに

スタートボタンは君の手に

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アオハルノソラ

どこかで落としてきた「好き」の感情を
君が拾い上げてくれた
そんな漫画のような日々が

想像の中 描いてた「青春」ってやつが
時を経てやってきたような
タイムスリップさえ 君とならできる

出逢いの意味を何度考えたところで
答えなどどこにも見つからない
ただ胸の中を君が走り回っている 夢の中でも...

会いたくて涙が零れたなら
あの日の感触 思い出して
虹色に染まった空を見たなら
君が隣にいるような気がして
ほらね またね 笑ったならきっと
明日も晴れる気がする

雨上がり 水たまりを飛び越える
そんなありふれたワンシーンを
まるでどこかの映画のように

君との季節を飛び越えて
僕らにはどんな景色が見えるだろう?
未来は何も見えてはいないけれど

遠回りして歩いてた帰り道
強い風に煽られたスカート
何を話したか 覚えてないくらいに
ただ君を感じてた

突然の雨 差し出した傘に
君が入ってきた日のこと
高鳴る鼓動が聞こえないように
強い雨に重なった音色は
今も速くなるばかりで
いつでも君を探してる

天気雨のように 気まぐれで
離れて そっとギュッと近づいて
雲の切れ間から差し込む光
その先に君はいるのかなぁ?

会いたくて涙が零れたなら
あの日の感触 思い出して
虹色に染まった空を見たなら
君が隣にいるような気がして
ほらね またね 笑ったならきっと
明日も晴れる気がする

心は虹色になる

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虹のすべり台

フワフワ 綿あめのような
明日を捕まえる準備をしよう

あの日みたいな虫取り網を
ほどけた靴紐 気にせずに

疑いもしなかった 明日の約束 少年の夢

カラカラ 渇いた君のハート
忘れたい過去と絶望の日も

空の色 花の匂い 手品の様にむすんでひらいて

虹を滑る イマジネーション
笑って日々を渡っていけたら
青空に浮かんだ未来に

伸ばした手がバイブレーション
君の昨日が何色であっても
僕らならそっと塗り替えていける

フカフカ 布団みたいに
僕の上 寝転んでいいんだよ

危うい夢の中でなくしたものに嘆いてるの?

朝寝坊をしたにわとりくらいに
ゆっくりとおやすみ

虹を作る コンピレーション
色とりどりの希望を重ねて 
自由自在に描いたビジョンに

君と僕 コンビネーション
手を取ったなら少しの不安も
にこやかにピョン っと飛び越えていける

突き抜けた雲の先に
いつだって君がいてくれるのなら

目を開けた今が理想と違っても
飛んでいける君なら

虹を滑る イマジネーション
笑って日々を渡っていけたら 
青空に浮かんだ未来に

伸ばした手がバイブレーション
君の昨日が何色であっても
僕らならそっと塗り替えていける

昨日よりずっと笑っていよう

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ふたご座流星群

今夜ふたご座流星群が
見られるってタイムラインにあった
期待に胸を膨らまして 君を誘い出した

待ち合わせの時刻になって
駆け足で君は現れて
ねぇ、曇ってるよ ってふくれて言う
あはは って笑った

あぁ まいったなぁ
どうにか晴れてくれたら、、
なんてことを思いながらも
実は ま、いっか って思ってたりもする
のは秘密です。

まるで天気みたいにころころと
怒った顔も 笑った顔も
流れ星に願いなんてかけなくとも
僕の願いはもう叶ってんだ

自転車2人乗りして できるだけ暗いとこまで
小さな光が見えたなら
僕らはきっとうまくいく

まるで映画みたいにハラハラと
雲が二つに割れて 急展開
当たり前に奇跡は起きないけど
君といれたら 何もいらないんだ

心が曇る日も 嵐が吹き荒れて 見失っても
"終わりにしようか"なんて諦めそうでも
君とだから見られた景色があった
これからも

空の神様がくれたプレゼント
流れ星なんて探さなくても
ここにある

まるで天気みたいにころころと
怒った顔も 笑った顔も
流れ星に願いなんてかけなくとも
僕の願いはもう叶ってんだ

"君がいる"

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スノーハート

雪混じる風 僕らを引き寄せるかのように
吹きつける
「ありがとう」ポケットに
避難させといた左手を出して 君の右手を誘った

君に伝えたい想いがある 
雪が僕らを近づけてくれる
僕を温めてくれるのは 
笑ってる君がいる って事実

冷え切った耳 指で弾いて怒る君 笑う僕
気を引きたくて からかってばかり
「ごめん」本当のとこは ねぇ、、

君に届けたい言葉がある
雪に預けたこの想い 響き
君を温めることだけが
僕が持ちうる特技

突然舞い降りた白い羽根のように
寂しさで空っぽになった場所へ
君への愛しさ幾重にも
重なって心に降り積もる

君に伝えたい想いがある
雪が僕らを近づけてくれる
僕を温めてくれるのは
笑っている君がいる

君に届けたい言葉がある
雪に預けたこの想い 響き
君を温めることだけが
僕が持ちうる特技

笑っている君がいるって真実

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はじまりのうた

通い慣れた並木道 曲がり角のポスト
「そのどれもが胸の中にあるよ
寂しくなんかはないよ」

崩れた夢の前で言い切った君のセリフ
その裏側 透き通った悲しみに
僕はどれくらい寄り添えている?

どんな数式にも
当てはめられない自然の脅威に

築いてきた 大切なもの
奪われてしまってもまだ
残っているもの ここにあるから

円周率に終わりがないように
夢に終わりはないから
もう一歩 もう一歩 ここから歩き出していこう

宇宙に終わりがないように
愛に終わりはないから
もう一人 もう一人と
この手を繋いでいこう
はじまりのうた

空に舞い上がる小さな祈りを
バラバラになった夢をもう一度 繋いで

悲しみに終わりはないけど
喜びの種も植わってて
そこに一筋 涙が落ちたら花も咲いていく
はじまっていく

円周率に終わりがないように
夢に終わりはないから
もう一歩 もう一歩 ここから歩き出していこう

宇宙に終わりがないように
愛に終わりはないから
もう一人 もう一人と
この手を繋いでいこう  
はじまりのうた はじまりのうた

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