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虐待犬ナツ〜幸せな犬生へ〜

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人に虐待され生きる気力すらも失った犬。生きたいと思う少しの可能性にかける動物保護センターの佳子と犬の人生と犬生を描いた物語になります。
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#テレ東ドラマシナリオ

虐待犬ナツ 〜幸せな犬生へ〜

人からの虐待を受け、完全に心を閉ざしてしまった柴犬にアナタの人生の最後を看取ってもらえたら人として、どんな気持ちになれるんだろうか? 第十話 10月初旬の秋晴れの日。 母親と奈津はナツを連れて三人で公園へと出かけた。 母親「じゃあ奈津ここで、シート広げてお弁当たべようか?」 奈津「うん!!」 母親「いっぱい作ってきたから、全部残さず食べてね!」 ナツをドッグカートから降ろし、2人はシートに座りお昼ご飯を食べ始めた。 奈津達の前の丘の上では、昼の散歩で訪れている

虐待犬ナツ 〜幸せな犬生へ〜

僕の夢 自分は小さい時から親にお願いをしていろんな生き物と生活をしてきた。 熱帯魚、ピラニア、大型の魚、ヤモリ、カエル、カブトムシ、昆虫類、ハムスター、インコ、犬 自分が小さい時から両親にこういった環境を作ってもらえたから今でも生き物という存在が好きで、生き物を大切にしたい。そういう思いになったんだと思います。 生き物と人との共存て当たり前のように感じるけど、生き物を飼う、生き物に接するという事は人が人に接するのと同じく、言葉は通じないけど、どんなに小さい生き物でもお

虐待犬ナツ 〜幸せな犬生へ〜

人からの虐待を受け、完全に心を閉ざしてしまった犬にアナタの人生の最後を看取ってもらえたら人として、どんな気持ちになれるんだろうか? 第七話 奈津の緊急オペは5時間に及んだ。 医者「オペは終わりました。心臓の動きが非常に弱まっているため、今後も入院してもらい経過観察をしていかなければなりません。完治出来る可能性は今のところ、非常に少ないかと思われます」 母親「先生、この子をなんとか助けてください。お願いします。」 医者「我々も全力で奈津ちゃんの回復をサポートしていきた