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ロンドンで食べるフィッシュ&チップスは美味しかった話とか

Day6 2024/05/20(月)

この日は移動日です。
ロンドンからコペンハーゲンを経由して、
翌朝アイスランドのレイキャビックへ向かいます。
夜のフライトなのでチェックアウト後もたっぷり時間があります。
そこでホテルのロビーで珈琲を飲みながら、
ゆっくり今後の旅程の計画を立てつつ、noteを書き始めました。

とはいえ、空港に行くまで6時間もあり、流石に手持無沙汰。
ロンドンでやり残したことはないかなと頭を巡らせます。

ありました。
時差ボケでお腹の調子が悪かったこともあり、
未だに「フィッシュ&チップス」を食べていません。
思い当たるとどうしても食べたくなってきました。
検索したところ、「Golden chippy」という有名店がグリニッジにありました。グリニッジならカナリーワーフからも近いので、少し遅いお昼をいただきに地下鉄に乗り込みました。ロンドンはどの移動手段もクレジットのタッチ決済で済むので本当に楽です。

「Golden chippy」は通り沿いの小さなお店。
お昼時は外れていたのですが、結構お客さんがたくさん。
ラッキーにもテラス席が空いていて案内してもらいました。
念願のフィッシュ&チップスをオーダー。
ドリンクにはAbbotというローカルエールを選択。
こいつがなかなかいけます。
フルーティなアロマにしっかりしたモルティなボディ。


ロンドンの強い日差しに焼かれながらまっていると、
ついにフィッシュ&チップスがやってきましたー!

イギリスは料理が美味しくない、
フィッシュ&チップスも美味しくない、と聞きますが、
真相や如何に・・・美味しいじゃないか!!
カラリとあがったコロモにほっくほくの白身。
自家製のタルタルソースが適度な酸味が効いてよく合います。
ビネガーよりもこの自家製タルタルが好みでしたね。


けっこうビッグサイズでしたが、ぺろりといただきました。
ロンドンで食べるフィッシュ&チップス、美味しいじゃないか。

さて、心残りも片づけ、バスでSpital Fieldsにある「Kill the Cat」というクラフトビールのボトルショップに寄り道してラガーを一杯。そろそろ空港へ向かいます。ロンドンでの時間もあと僅かです。

個人的にはロンドンの合理性と人の優しさが好きでした。
クレジットタッチ決済が徹底されていたり、車が走ってなかったら当然に信号を無視するなどの合理性。そして車では必ず道を譲ってくれたり(一台目が必ず譲ってくれる!)、エスカレーターや行列でもさっと笑顔で譲ってくれる優しさは素敵だなと感じていました。またゆっくり訪れたいです!

再びヒースロー空港へ到着。
スカンジナビア航空(=SAS)は自動チェックイン機でのセルフチェックインでした。チェックインする訳ですが、ここで例の「姓名テレコ問題」について改めて触れさせてください。
(姓名テレコ問題:成田→ロンドンのフライトチケットを予約した姓名が逆になってしまっていたが、アシアナ航空の職員が修正してくれて事なきを得た件)

実は①成田→ロンドン便だけでなく、②ロンドン→レイキャビック便、③レイキャビック→ブリュッセル便も日本で予約済かつ"全て"姓名逆で手配しちゃっていたんですー。なんてポンコツ。そうです、私がポンコツです。
①はアシアナ航空の職員様のおかげで無事搭乗することができ現在に至っておりますが、②③をどうすべきか・・・?選択肢は以下でしょうか。

A:強行突破
B:キャンセルして再手配
C:現予約内容を修正

Aは不確実性が高い。NGだった時のリカバリが困難。。
Bはキャンセル料の負担が大きい。②③ともにキャンセル時は全額負担の契約内容なのです(涙)。。
Cしかない訳ですが、日本にいる妻にSASに問い合わせてもらったところ、「予約した代理店に連絡してください」とのこと。。姓名くらいサクッと修正してよ!と思いつつ、代理店に連絡を試みます。
今回の代理店は「Surprice」です。HISが運営するウェブサイトですね。こちらを経由して予約していたのですが、このサイトはマイページにログインすると、予約チケット単位でメッセージを送ることができます。
そこで、「予約の氏名とパスポートの氏名が異なる」というタイトルで、修正を依頼してみました。すると、翌日には返信がありました!
「航空会社に確認するので、パスポートの顔写真ページを撮影して添付してほしい」とのこと。早速撮影して送ります。頼む!
結果、無事姓名を正しく修正してもらうことが出来ました。
但し、再発券手数料として1,1000円(フライト毎)が必要となりましたが、これは授業料ですね。
長々と記載しましたが、Surpriceで予約されている場合は、マイページからメッセージを送ることで、航空会社によっては姓名の修正対応をしてもらうことが出来るようです。いつかどなたかのお役に立てば幸いです。

話を戻しますね。
というわけで、姓名テレコ問題は解消されていたわけで、
SASの自動チェックイン機でチェックインを進めます。
ちょっと気になったのは、トランジットするコペンハーゲンまでの航空券しか出てこなかったこと。
「あれ?コペンハーゲン→レイキャビックは、コペンハーゲンの空港で再度手配が必要なのかな・・・」とやや心配を抱きつつも無事搭乗。
ロンドンからコペンハーゲンへのフライト時間は2時間。すぐに到着です。

フライトが遅かったので到着時間は23:20。
レイキャビックへのフライトは翌早朝のため、この日はコペンハーゲン空港から徒歩5分のホテルを予約していました。
ホテルで早く休みたいところですが、まずはデンマークへの入国審査。
イギリスのようにパスポートをピッとするだけかな・・と思いきや、
クラシックな入国審査官が一人ひとり質問するスタイル!
深夜にまじかー、と思いながら長蛇の列で待っていると、
空港関連の職員たちがやってきました。すると、観光客はさしおいて、
まず空港関連の職員たちが優先されるようになりました。
これまたまじかー、と一緒に並んでいるヨーロピアン達と顔を見合わせます。事情はわかるけど、別のゲートを用意しておくとかしてほしいものです。
ようやく入国審査を済ませ、ホテルへ向かって歩いているとSASの自動チェックイン機がありました。一回試しておこうと思い、レイキャビックへのチェックインをしてみたところ・・・「空港職員にお問い合わせください」となってしまい航空券が発券されません。。不安。。しかしながら疲労もピーク。明日職員に聞いてみることにしてホテルへ。

「コンフォートホテル」は本当にコペンハーゲン空港から徒歩5分。高低差もなくすぐに到着出来るのでトランジット宿泊の際はお勧めです。
チェックインはすべてセルフ。各項目を入力して、ずらりと並んでいるルームキーをひとつ選んで、ピッとすると自分の部屋のキーになる仕組み。
ビールとお水を買って部屋に入り、明日早朝のフライトに向けてしばしお休みします・・・。


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