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ケルンでわんこケルシュ

Day14 2024/05/28(火)

今日は4日間滞在したブリュッセルを後にして、ドイツのケルンに向かいます。距離的に近いので陸路で鉄道を選択しました。約2時間程度の予定です。しかしながらドイツの鉄道のチケット、読解が難解ですね・・・。omioで購入し、アプリに電子チケットが届いているのですが、ドイツ語だらけでぱっと見わけがわかりません。。ホテルをチェックアウトする前にウェブで検索して、読み解き方を把握しておきます。

ブリュッセルは北・中央・南と3つの主要駅がありますが、ケルン行きは南駅発です。ホテルから南駅まで30分程度のんびりと歩いて向かいます。ところどころめくれあがった古いブリュッセルの石畳に別れをつげます。

ブリュッセル南駅はかなり広いです。DB(ドイツ鉄道株式会社)のICE(インターシティ・エクスプレス)という高速列車を探します。これが一番速い最上位列車です。電光掲示板には最終目的地は表示されているのですが、途中停車駅が表示されていません。電車番号も表示されていないので確証が持てないのですが、発車時刻等・鉄道種別などの情報から間違いなさそうな電車、その停車ホームを見つけることが出来ました。車両と予約番号から自分の席を探すと、6人1室になっている客席に発見。初のドイツ鉄道でしたが、無事に席につけて一安心。幸い定刻通りの発車でした。

向かいの席のご婦人達のおしゃべりが2時間ほど経過したところで、ケルン中央駅に到着です。小雨の中駅を出ると、なんと目の前にケルン大聖堂が!こんなに駅前なんですね・・。近代的な駅と大聖堂の対比は違和感がありましたが、想像以上に巨大で荘厳でした。

ホテルまでは歩いて10分強。無印やユニクロが並び、整備されたアスファルトの道路は日本の風景とよく似ていました。昼過ぎに到着してチェックインにはまだ早かったので荷物だけ預けてビールを飲みに繰り出します!

一番に向かったのは「Brauerei Paffgen」!ケルンでビールと言えばケルシュ!そしてケルシュと言えばPaffgen!ずっと来たかったお店です。ドキドキしながらお店に入ると、店員のおじさんが「好きな席につきな!」と。仰せのままに席につくと、再び店員のおじさんと目が合いました。すると、アイコンタクトだけでケルシュが運ばれてくるじゃあないか!!ケルシュ専用の細長いグラス。コースターに飲んだ杯数が書かれます。1杯250mlのわんこケルシュスタイル。

これが飲み始めると止まらない!ケルシュは少し甘さの余韻があるのが気になる方だったのですが、非常にクリアな飲み口でほんとうに美味しかったです!昼であることを忘れてわんこケルシュをおかわりしつつ、シュニッツェルをオーダー。優勝です!シンプルで美味しい料理がたまりません。

ほろ酔いで街中を散策し、ケルン大聖堂を見学。教会なので帽子をちゃんと取らなきゃいけません。ステンドグラスが美しく素敵でした。ホテルに帰り夜に備えて一休み。

さて、夜はケルシュ飲み歩きです!ホテルを出て、ストリート・ミュージシャンの演奏を楽しみつつ、向かったお店は「Gaffel」。

そして「Fruh」。

この2店舗は地場大手のようです。ビールはと言うと、日本でも知っている味わいのケルシュでした。旬のホワイトアスパラガスも頂いたのですが、うーん、お昼のPaffgenのケルシュとシュニッツェルのデュオが素晴らしすぎて及ばず・・・ですかね。

とは言え、ケルンの街でケルシュを堪能するという目的を果たしてドイツ最初の夜は更けていくのでした。


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