見出し画像

皆さんの「キャンプ」って、どんなイメージ?

シルバーウィークに、茂木にあるサイトで流行りの「グランピング」に行ってみました。

森と星空のキャンプヴィレッジ
https://www.twinring.jp/f-glamping/

テントの中はベッドとラグ、照明、冷蔵庫と扇風機付き。
各テント脇まで舗装路、占有駐車場が設置されて荷下ろしも楽々。
さらには炊事場は温水が出て、共同トイレはウォシュレット付き、などなど。(これには僕もびっくり)

家族連れもたくさん来ていましたが、
キャンプといったら、僕が子どもの頃に体験した寝袋、懐中電灯、石で手作りしたかまどで飯ごう炊さん、
などというものとは全然違うイメージを、
きっと今の子どもたちは印象づけられたことでしょう。

そこでふと思ったことなのが、
そもそも僕らの世代が体験した、水道が引かれたキャンプ場や簡易に設営・持ち運び可能なテントや寝袋といったツールですら、上の世代にとって革命的だったのかもしれない。

さらに遡れば、野山で不自由な寝食をする行為をレジャーとして楽しむことが革命的だった時代もあったのでしょう。

今の世代が新たなライフスタイルを求めて
サービスや体験の形が変わっていき、
次の世代はその新しい体験から入ることで
前の世代と異なる認識、異なる価値観が醸成される。

時代による「人の価値観の変化」というのは、こうやって生じるのかな、と思ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?