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カンボジア人のステキなところその2(全3回)

二つ目は、
「人懐っこく、なんでもオープンに話す」
ところです。

カンボジアで道を歩いていると、
「ハロー」「タウナー?(どこいくの?)」
など、道行く人が声をかけてくれます。
よく「アニョハセヨ!」と韓国人と間違われて挨拶されることもありますが・・その時は「コンニチハ!」と返しています。

日本人だと分かると、「アジノモト!」(カンボジアでおなじみの化学調味料)と挨拶?してくる人もいます。「ハイ!」と返すと、喜んでくれます。(そういう流れのCMがある)(笑)

またこの国に来て、何回「スアー」(美しい)と言われたでしょうか…(笑)
日本じゃ、中の中ぐらいの芋女子が(笑)
ここではかなりの美人に分類されるようです。

元々童顔と言われますが、33歳の私が
「20歳に見える」「いや、18歳だ」
などと、結構真面目な顔で言われます。
本当にほめ上手です。

しかし、ちょっと気になるのはその理由。
理由はただ一つ・・・。肌が白いから。。(黄色だけど)
「白い=美しい」
という概念がとても強いです。
何度も「肌の色は美しさとは関係ないよ」と言いましたが、
なかなか分かってもらえません。
わたしより美しい容姿のクメール人は沢山いるのに・・・。。

「クメール人は二重で、目がぱっちりの人が多くて、すてきだよ」
と伝えると、
「確かに、あなたは目は一重で、小さいわね。二重の整形したらもっとかわいくなるわよ」
など、アドバイスをくれる人もいます。(笑)

また、普段は眼鏡をかけているのですが、写真を撮る時だけ、眼鏡を外したことがあります。
すると、「あなた、目が小さいから、眼鏡をかけた方が大きく見えるわよ」と一緒にいたクメール人に言われたことがあります(笑)
意外な発想に笑いが止まりませんでした!眼鏡の意外な使い方!
整形の代わりに、なるべく眼鏡をかけようと思います(笑)


また、体重や年齢もバンバン聞かれます。
みんなで話している時に、目の前に体重計があったら、
「今ここで乗ってみろ、何キロだ」
と言われることも。みんな嬉々として乗ります。
私も割と気にしないタイプなので、乗ります(笑)
そして自分が何キロかを言い合って、話は終わります。(笑)

この辺は抵抗がある日本人もかなり多いと思います。
年齢も然り。
いやな時は、「オッチョン!」(言いたくない!)と伝えましょう。

しかし、クメール人にとっては、それらはただの「数値」にすぎない
ようです。聞かれて「恥ずかしい」という感覚はあまり無いようです。
まるで、「今何時?」と聞くような感じだし、
聞いたところで、「ふうん。そうなのね。」
などと言うだけです。むしろ、聞いていないのに「私は○○キロよ」
など、教えてくれます。(笑)
そんなオープンな所、個人的には大好きです。

「ミエンソンサーハウイルナウ?」(恋人はいるのか?)
なども頻繁に聞かれます。
そこはスルーです。(笑)

ちなみに、知り合いなどと会った時には、挨拶代わりに
「ニャンバーイハウイルナウ?」(ご飯たべた?)
「ニャムアイ?」(何をたべたの?)
と聞きます。

前にタイやベトナムに住む日本人の友達からも、
同じような挨拶があると聞きました。
常にお腹の調子を聞くのは、
東南アジアあるあるの挨拶なのかもしれませんね。

今日はここまで~。


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