虹の橋を渡った子と生きる。<1>休んでいいよ、と言われた気がした。
生後3か月のときから、17年間一緒に暮らした愛犬が、10日前に虹の橋を渡りました。3カ月間寝たきりだった子でした。
春くらいから、ずっと朝型生活を続けられていて、今朝も6時のアラームより1分早く目覚めて、毎朝のルーティーンとして前日の日記を書いて、持ち帰り仕事をして、と順調に過ごせていました。
それが、急に悲しくなって、涙が止まらなくなってきました。愛犬が亡くなる前日に、止めていたジムに再入会し、ここ数日は出勤前に通っていたのが、今日は休館日。時間ができた。そして雨の朝だった。そんなことが原因だったのかもしれません。この10日間、我ながら気丈に生活してきたのが、糸が切れてしまったのかもしれません。
どうにも治まらないので、会社に連絡して、半日お休みをいただくことにしました。2時間ほど眠って起きて、お昼ごはんをいただいて、いま、このnoteを書いています。仕事が溜まっているので、前半休の時間より早く出社するつもりです。
愛犬が亡くなって以来、Facebookに、愛犬の写真を添えて、長々とその日の気持ちを正直に書いてきました。今朝も、いまの寂しい気持ちを書きました。優しい友に囲まれていて、みなさんがリアクションしてくださっています。
でも、亡くなった存在のことを書き続けることは、もしかしたら読んでくださる方を不快にしているかもしれない、と今朝思いました。犬のことは、まだ犬が元気なころからよく投稿していて、だから、その後の私のことを心配してくださっている方も少なからずいらっしゃるので、これからもFacebookに、書いていくと思います。
それでも、犬のことを、そして犬を亡くしてからの私のことを、気兼ねなく書ける場が欲しくなりました。noteなら、興味のない方は読まれないでしょうから安心です。
というわけで、始めてみます。
犬が、今日は休んでいいよ、と言ってくれている気がします。好きなように生きていいよ、見守ってるからね、とも言ってくれている気がします。これまで、いろいろな場で(元ライターです)いろんなことを書くことで救われてきたように、私自身を自分で支えるための文章です。読んでくださることのことを考える余裕はないかもしれません。
そんな独りよがりの文章でも、どなたかに読んでいただけたら、本当にありがたいです。よろしくお願いいたします。
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