『風を見つめた夏休み』 by ジュン・フクミツ

『風を見つめた夏休み』は、ジュン・フクミツのオリジナル楽曲。1991年の暮れに詩花さんの詞に曲をつけて、1992年にタスカムの4トラックMTRで録音♪ 2チャンネル音源からStudio One 2でほんのりリマスター。

Words by Fumika; Music by Jun Fukumitsu (作詞:詩花/作曲:福光潤); Recorded in 1992/03; Remastered in 2015/09/03

【歌詞/Lyrics】
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風を見つめた夏休み
作詞:詩花/作曲:福光潤

街から離れる始発のバスに
二人で並んで揺られた
過ぎ去る夏を惜しむような
あかね色の朝焼けに包まれて

君の頬越しに流れる景色と君を
この腕でぎゅっと抱きしめてしまいたくなったよ

大きな樹が影を落とす公園
緑の中へと吸い込まれた
君のサンドイッチが少し辛すぎ
思わず顔見合わせて微笑んだ

耳をくすぐる風にはもう秋の匂い
夏休み最後の二人きりの短い一日

この日を僕はずうっと忘れないさ
君と一緒に呼吸をしたひとときを

僕の肩にもたれて眠る君に
「好きだよ」と小さくささやいた
夕日に赤く染まる僕らの街へと
バスは静かに近づく

今日は明日の思い出になるけれど
信じて君への気持ちはいつも未来進行形

この日を僕はずうっと忘れないさ
君と一緒に呼吸をしたひとときを

頬をくすぐる風にはもう秋の匂い
信じて君への気持ちはいつも未来進行形

この日を僕はずうっと忘れないさ
君と一緒に風を見つめた夏休み

1991/12/09
©℗1992,2015 Jun Fukumitsu
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