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なぜアーティストになったのか。少年期編

自己紹介第2話。
どうも藤本潤です。
アーティストを目指す殆どの奴は基本まともではないんだと思う。
自分のエゴをあたかも正義であるかのように振る舞い、独りよがりに周りを傷つける。
そんなクズでどうしようもない人間味の灰汁しかない種族が私は好きだ。
そして自分も綺麗にその孤独なクズのレールの上を歩んでいる。
1ミリの狂いもなく。

前回の記事では”私がなぜ音楽を志しているのか”と”幼少期の思い出”とをざっくりとした自己紹介で書かせてもらった。
今回はその続きの少年期について書こうと思います。
「よく分からん他人の生い立ちなどどうでもいい」という意見も心地よく感じれる上記に述べた様なアーティスト気取りの戯言を哀れみと温かい眼差しで読んで頂けると幸いです。
またこれからアーティストやクリエイターを志すという方我々の様な人種の生体に興味があるという方の少しの足しにでもなればと思います。

小学校低学年頃には友達も多くできて来ました。
コミュニケーション能力の多少の向上もあると思いますが、やはり絵や工作で自分の存在を認めてもらえたことが多いに影響していたのかと思います。
授業中には漫画のキャラクターやオリジナルの漫画(どちらも恥ずかしいほど下手くそ)をよく描いていました。
友達に「このキャラクターも描いて!」「次の漫画はいつできるの?」と言われることがとても嬉しかった記憶があります。
そんな小学校時代だったので成績はめっぽう悪く、その反面図工や美術はとてもいい成績でした。(ちなみに音楽は一番成績が悪かった笑)
なかなか根暗ちっくな子供の様ですが案外そんなこともなく(自分で言うな)愉快な友達の輪に囲まれていたと思います。
私はいつもとても周りに恵まれているなと感じます。
変な奴だしやってることが陰なんですがみんながそれをポジティブに面白がってくれて、角がたつ言い方かもしれませんがそのあたりから友達作りに困ったことはあまりなかったように思います。
そもそも1人きりが全然平気で嫌われることが苦ではない性格という側面はあります。それによって力みがないという特徴もあると思いますが何より、自分を受け入れてくれる寛大な友人達に出会い、私の知らないところで彼らが助けてくれていたのだと心から感じます。
ありがとう。
小学5年生の頃1人の男の子が隣町から越して来ました。そして隣の席になった彼が私に対し開口一番にいった言葉が「お前マ○コって知ってる?」でした。
それから子作りの仕方、自慰行為のメカニズムなどを丁寧に叩き込まれ、他にもヤンキー一家で有名だったこともあり悪さのほとんどを彼や彼のお兄ちゃんから教わりました。
彼から学ぶことは全てが新鮮で景色が180℃変わったような感覚でした。
また曲がった事や卑怯な事が嫌い、純粋で真っ直ぐな彼の生き方には男とはなんたるかということを多く学ばせてくれました。
好き嫌いはあってもイジメは絶対にしない。見つければ止めに入る。陰口や悪口は叩かない。弱きを助け強きをくじく。そんなことを体現していた親友です。
私自身も何度も助けられたし、私の大切な家族の様な友を助けてくれたこともありました。
私にとってのヒーローであり、私が立ち止まった時彼ならどうするか。そう思わせてくれる、正しい方へ進むコンパスになってくれる存在です。
ちなみにこの小学5年生の頃彼が私にKICK THE CAN CREWのCDを貸してくれたことがHIPHOPとの出会いでした。
当時”音楽を聴く”という概念すら無かった自分にイケてる音楽を聴くということを教えてくれたのも彼でありこの時期でした。
また洋楽のHIPHOPやレゲエも教えてくれ、その過程で自分でもカッコいいアーティストを見つけたいと思いTSUTAYAに行って出会ったのが不動のカリスマ”Nas”でした。
他にも菊陽町には素晴らしき友が沢山います。
そんな友に巡り会えた自分は本当に幸せものだと強く感じます。
綺麗事の様ですが、私自身を綺麗なままでいさせてくれる大切な絆です。

少年期編はここまで。
まだまだユニークな親友が沢山いるので熊本や菊陽町、天草のことなど気が向いた時にでも紹介します。
次回は中学・高校編を書けたらなと思います。
よければスキとフォローしてくれると嬉しいです。
ご静読ありがとうございました。

藤本潤 
熊本出身。
1993年生まれ。
作曲、プロデュース、映像ディレクターなど幅広く手掛けるアーティストでもあると同時に、クリエイティブ集団Transistory Projectの運営も行なっている。
ラッパーではjumLiv(ジャムリブ)の名義で活動をしておりHIPHOP集団Before Sleepin' showerのリーダーも務めていた。
日本語と和の精神をスタイルとしたジャンルレスに表現を行うアーティストである。

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ストリーミング配信
https://www.tunecore.co.jp/artists/JUN-FUJIMOTO#r752260

Transistory Project - 雪のあかり
https://youtu.be/AbsiZP6TNRg
藤本潤 - YES
https://youtu.be/wEQILKzffTY

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