新しいもの好きで、珍しいもの好き
私も、自分の殻を見つけられた時嬉しいです。
今日、思い出したことがいろいろあって
もしかしたら、母に対する思いもブレインロックが大きいかも
(これは薄々気づいてはいたのですが)
母は、とても体裁を気にするのですが
私が周りの友だちと、同じモノを選んだり
好んだりすると、とても嫌な顔をしました。
だから、服や持ち物は、流行ものやキャラものは買ってくれませんでした。
体裁はとても気にするけれど
その中での、新しいモノ好き、珍しいもの好き。
ある部分では、既存のモノから離れることを望んでいました。
一定の枠の中で、違うモノを好むと
人から珍しいと言われることが好きな母でした。
(まだ健在です)
こんな環境で育った、私なので
意外と変化が好きで、変わることへの好奇心が身についた
ようにも、今日感じられてきました。
そして、ちょっとだけ枠を外れる子どもを、母は自慢する。
(私は、これがすごく嫌でした)
ただ、本当に枠から出るとなると、母は必死で止めます。
(ひどい…だから結局、選択肢はないんです)
枠からはみ出すのは、ダメな環境がありました。
でも、子どもの頃から小さく小さく、はみ出してはきたので
大人になる頃には、枠の外が好きになったことも事実かな。
(これも今日感じました)
もちろん、まだまだ体裁は死守しながらのですが。
そしていつも、いろいろなところに放り込まれました。
小学生の頃は、知らない人たちの中での
宿泊イベントへ参加することになったり
合唱隊がいいから、と放り込まれて
演奏旅行のメンバーへも、勝手に申し込まれたり
大学で海外1ヶ月の洋上大学への参加…
と知らない世界へ行くことをどんどん勧められる感じで。
絶対、私なら選ばないものだけど
「絶対にいいから」と言われると、とりあえずという感じで
本当に主体的に、私が決めることはなかったな。
母がやりたかったことだったのかも、と今なら思えます。
後から思えば、確かに悪くはなかった。いい経験でした。
でも、何に引っかかっるかと言うと
私が納得していないのに、参加させられることです。
私のすることを、私に選ばせてもらえなかったことが
今もずっと、緒を引いているように感じます。
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