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【備忘録】6月から8月

チラシやらなにやら

なかなかログを付けられず、記憶が新鮮でなくなったため、まとめて一言ずつ。

6/11 劇団25番宿
カチカチ山(太宰治)
久々(年単位ぶり?)の25番宿さん。
太宰のカチカチ山を観て、初めてタヌキが哀れにみえた。ウサギも酷いんだけど、いつもはタヌキの自業自得と思うから。
野中さんと紗代さんの好演🐰‎

6/12 静岡県中部高校演劇連盟
城北 藤枝東 榛原
(樟誠さんも観たかったけど、諸々のタイミングで見逃す……)
城北 俳優のクオリティたっけぇな!間のとり方とか、等身大のキャラクターのそれっぽさ(らしさ)とか、細やかでリアリティがある。戯曲も上演履歴のあるプロのものを使っているようで、そこの解釈も全体で共有できてそう。ただ、時代に合わせた翻案は必要に感じる。
藤枝東 戦争に関する創作戯曲。このタイミングでの上演は、高校演劇だからやれたと思う。忖度のない、高校生の目線の反戦の叫び。当て役で描いているように見受けられた。とても良かった。
榛原 とっても楽しんでやっているなぁ。という印象。ラノベが好きなのかな?起承転結がハッキリしていて、キャラクターもかなり個性的。もっと長尺で見てみたい気持ち。

6/18 劇団渡辺
授業
レパートリーにある授業を、客演出によるリバイバル的な感じ?
いやぁ、最前列で観てよかった。だって、小劇場の芝居って浴びるためにあるじゃん?大石さんを浴びた。大好き!ひさ枝さんの可憐と冷徹(冷静?)のスイッチングも大好き!

6/25 演劇集団Rubbish
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7/2 劇団MUSES
本能寺が変
こういうタイトル多いよね、MUSESさん。有名な言葉(?)の文字り。
テーマはとっても良いし、シーン毎はいいんだけど、如何せん暗転が多くて、100分で10回を超えるのはナシだと思う。もったいなす。おなす。

7/31 藤枝東高校演劇部
朗読劇&創作劇
どちらも1年生男子による創作。
初戯曲だとしたら、かなりよく書けている。
朗読は、どんでん返しを狙ったのだろうが、前提部分が甘く、伸び代を感じる。とても期待大!
創作劇は、病をモチーフにするには勉強不足。他のモチーフで命や友情を扱えたら、かなりのものになりそうな予感。繊細な感情の描写がセリフからみえるから。

とりあえず、自分用ログ。

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