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明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

随分とご無沙汰しておりました。
前回書いた記事は、2022年11月24日。
およそ一か月ちょっと放置状態でした。

仕事がやたら忙しいのと、体調不良が重なり、ずっと書くモードになれませんでした。

もともと自己免疫性疾患の持病があって、関節炎になりやすい体質。
2022年の11月12月は常にどこかの関節が痛い状態で、難儀していました。
おまけに、持病に由来した目の症状や、なぞの婦人科系症状(こちらはプレ更年期か?)にもなって、本人が驚くという。。。

不調には原因が明確な場合と、不明確な場合があり、自分の生活習慣や出来事、イベントとを観察して、分析していくしかない状況。

病院にも行きますが、健康法や薬膳、漢方、自然療法、なんでも使いながら自分をケアするしかないなぁと思いながら、気がついたら10年以上の付き合いになってます。

思う事、感じることはたくさんあるのに、まとめる気力と時間がないという。。。

冬休みになって、年を越して、休み中にいろいろ養生した結果、少しずつマシになってきたので、今こうしてPCの前に座っています。

(どうも漢方薬が効いた気がする。それも症状を治す漢方だけ服用するのではなく、補剤という「気」を補ってくれる漢方と併用するやり方が。補中益気湯はおすすめです。)

家でのんびりできたおかげで、ずっと放置していた小説の下書きをまた進めようという気持ちになれています。
師匠に与えられた期限は3月末。
それまでになんとか完成させます。
自分へのダメ出しは止めて、出来が悪いとしても、とにかく完成させることが目標です。

すでに昨年10月の段階で、原稿用紙18枚ほどあらあらで下書きは書いてあったのですが、テーマや何を書きたいかや、人物設定が甘いので、まだ完成度は五割といった印象。構想をよく練り直し、推敲してきます。


昨年末に念願叶って、愛媛の宇和島に行ってきました。宇和島には、司馬遼太郎さんをはじめ著名な作家や政治家が泊まったという旅館があります。

その名も、木屋旅館。いまは、新しいオーナーさんが一棟貸しのホテルとして営業されてます。

司馬遼太郎さんが泊まった離れ。いまは書斎に。
ここでも寝られます。
各部屋の床間にアートが。こちらは畦地梅太郎さんの大黒様。
水回りもきれい。
2階の内側縁側。
エントランス。天井はアクリル板で透明。

こんな感じ。
とてもモダンなんです。
谷崎の「陰翳礼讃」を思い出したり、ここに泊まったという人たちのことに思いを馳せたりしながら過ごしました。

ただ、古い木造建築なのと、天井の梁を見せるように吹き抜けしてたり工夫があるので、寒がりの私には、冬場はすこし寒いかなぁ😅と。

大人数で泊まったら、人の熱気で気にならないかも。

各部屋に暖房はありますし、厚着すれば、元気な人なら大丈夫かも。

私たちは司馬さんファンで、それが目的でしたので、こちらの離れにお布団を三つ敷いて寝てみました。

この革張りの椅子が座り心地よかったぁ。
国際的に有名な日本人画家さんの絵。宇和島在住の方とか。


歴史ある古いものを、新しい解釈をくわえ、現代に生き返らせる。

そんなフレーズが強く降りてきました。

私がしたいことも、こういうことだなぁと。

それから、宇和島に行ってみて、その地形や風土、人に触れてみて、いろいろ気付かされることも多かったです。

取材の大切さを感じた経験となりました。


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