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#1 中国渡航準備(健康コードの取得)

 3回目の赴任なので、手順そのものは慣れたものなのですが、今回は新型コロナ関連で大幅に手続きが複雑化していて、戸惑うことも多かったです。

 特に12月から健康コードの取得が義務付けられた直後の渡航だったので、手順を知っている人が少なく、直前はちょっとバタバタすることになりました。

 今では指紋の提出も義務付けられたようで、増々手順は込み入ったものとなっているようですが、参考になる人もあるかと思い、2020年12月頃の中国渡航手順を書き残しておきたいと思います。

 搭乗の48時間前以降に大使館指定の医療機関でダブル検査(PCR+抗体)を受けます(中国は唾液検査でOK)。私は会社と自宅の間の品川に該当の医療機関があったので、そちらで検査をうけました。
 検査結果が出る前に中国大使館のウェブサイトにアクセスし、健康コードのサイトからアカウント登録しておきます。なぜかアプリケーションとの相性があるようで、WeChatから入ると検査結果のアップロードができないというバグがあり、ちょっと焦りました。アンドロイドのCromeからアクセスなおして、無事にアップロードできました。なお、言語対応は中国語と英語のみ。
 検査結果が出た後、必要な情報を健康コードのアカウントからアップロードします。陰性証明だけではなく、パスポートやビザのアップロードも求められます。その他必要情報を記入の上、大使館に送付すると、約3時間のリードタイムで無事健康コードが発行されました。中国大使館員がマニュアルで対応しているようでリードタイムにはばらつきがあるようです。特にメール等で通知が来るわけではないので、時々自分からアップデートの必要があります。
 この健康コードは空港チェックイン時に航空会社の地上スタッフから取得の有無を確認されるが、なぜか隔離先までの全行程を通じて一度もスキャンされることはありませんでした。ただ、空港では直ぐにはWifiが取れないので、万が一のためスクリーンショットを持参したほうが良いとおもいます。

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