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断活に行き詰ったので、「ときめく片づけの魔法」を勉強しました。

最近断活をしました。


もやもやを多く感じた衣類から始まり、靴、書類、文房具、小物、キッチン周り、その他のもの...

11月くらいから12月末にかけて気合を入れて行いました。

徐々に部屋の輪郭が見えてきたので、

その後は、1周目で妥協した場所を再度見直し始めました。


でも、最近自分の力だけでは進まなくなりそうになったので、

この週末にこんまりさんの本を読んで、「ときめく片づけの魔法」を勉強しました。

読んだのはこの2冊です。

「毎日がときめく片づけの魔法」「イラストでときめく片づけの魔法」



こんまりさんの本を読んだことがない私でも知っているように、「ときめきの片づけ」での判断基準は「ときめき」です。

手にとって、キュンとするものだけを残します。


そんなときめきの片づけの本の中で、とても印象的だったのがこちらです。

自分という人間は何にときめき、
何にときめかないのか?
大げさにいえば、この世に生を受けた自分と言う人間が
「何にときめくのか」という視点は、
自分が何者かを知る大きな手がかりでもあるのです。
出典:「イラストでときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著(サンマーク出版)


私は部屋を見渡してみました。

家具はダークブラウンのものばかり。半年前に買ったサボテンは手放さずに飾っています。ビビット系の小物が目に入ると違和感がありました。

そうか。私はナチュラル系の空間が好きなんだ。

また、自分ではかわいいものはあまり好きではないと思っていましたが、昔買ったかわいらしい飾りが見つかったので飾ってみたところ、意外と気持ちが上がりました。

基本的には落ち着いた雰囲気だけど、少しかわいさも欲しいのかな。

自分の意外な一面に気づけました。

確かに、自分がときめくものを知ることは自分を知ることに繋がりました。

私がこれからやることは、自分のときめきの感度を上げていることだということがわかりました。


もう一つ印象的だったのがこちら。

結局、捨てられない原因を突き詰めていくと、
じつは二つしかありません。
それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。
この二つだけです。
出典:「イラストでときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著(サンマーク出版)


私は、自分が過去に執着していること、見えない未来に対して不安になりがちなことを自覚しています。

ときめきの片づけをすることで、今まで鍛えられなかった、決断力も鍛えられるのかな、と思ったので、期待してみます。




今回読んだ2冊についてですが、

「毎日がときめく片づけの魔法」

こちらは、片づけの基本的な考え方を書いたというよりは、日常を今よりよくするためのヒントを書いたそうです。

「イラストでときめく片づけの魔法」

こちらは、具体的な収納法などがイラスト入りで書いてあり、ときめきの片づけをした後の、収納メソッド本といった感じでした。


実は、この2冊よりも先に「人生がときめく片づけの魔法」と「人生がときめく片づけの魔法2」が出版されているそうで、

これらは考え方の基本が書かれているとのことでした。

(なぜこっちから読まなかったんだ私...笑)

ということで、早速図書館で予約しました。

来週には借りられるかな?:)



今回本を読んだことで、片づけに対するこんまりさんの根本にある考え方を知ることができました。

片づけを、

これまでの人生に片をつけ、人生の次の準備をすること

と表現していたことに何より心打たれました。

自分が断活を始めようとした理由を言葉にしてくれていると感じます。

私は今、何か次の準備をしているんだな、と前向きになれました。



理想は、大好きなものだけに囲まれた生活です。

正直、大好きなものだけに囲まれた生活というものを考えたことがありませんでしたが、ときめきの感度を高めればできる気がしました。



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私の断活の教科書です。




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最後まで読んでいただきありがとうございます:)