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EMANONに触れて

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コミュニティ・カフェ EMANONで起こったできことに参加したり見たり聞いたりしてくださった方の記事の数々
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#05_ただ「いる」ことが許される、「ゆるく弱い居場所」の可能性をあきらめない|小松理虔

居場所とはそもそも何だったか ここ最近、「居場所」という言葉をよく耳にするようになった。新聞やテレビなどでコロナ禍で深刻なダメージを受けた人たち、とりわけ子どもたちの現状について語られるとき、彼らの「居場所のなさ」が取り上げられているのを頻繁に目にするからかもしれない。  コロナウイルスの流行で学校が休みになると、子どもたちは家で時間を過ごす。けれど、その家には、仕事を休まざるを得ない父や、雇用状態が不安定な状況になってしまった母…がいることも増えた。みながストレスを溜め込

ワーケーション型自主教育旅行で進化する福島へ

もう1週間ほど前になりますが、昨年の徳島県神山町に続き、今年は自分のホームベースの一つ、福島県白河市に行ってきました。 約1年ぶりの福島訪問の一つの目的は、今年度、2回目を迎える、マイプロジェクトアワード福島県summit@オンラインへの現地からの参加。 今年は100を越えるプロジェクトの応募が各校からあり、泣く泣く書類選考をしながらも、実質、昨年度の倍の規模での運営。また、運営事務局を白河はコミュニティ・カフェEMANONのあおちゃん青砥 和希に引き継いだことで、関わる

Tomioka sakura × Kagami, Kagami.

東日本大震災から10年の節目に、コミュニティカフェEMANON(福島県白河市)のチャリティイベントにて本作品を制作展示した。 同イベントにて、復興プロジェクトを手がける双葉郡富岡町出身の金成美玲氏の「富岡で動くことと、他所で動くこと。意味合いは大きく違ってくると思う。」という言葉にインスピレーションを受け、制作に至る。 本作品では、Kagami, Kagami.の投影法を用いて福島県有数の桜の名所である夜の森(富岡町)の桜の映像を投影し、 内側の人間が見るもの、内側の

ここは福島の未来をつくる準備室である。【後編】

【しらかわ】福島県白河市東京から新幹線で2時間もかからずいける東北の玄関口、福島県白河市。 駅の近くに大きな図書館、白河小峰城、酒蔵などもあり近場で様々な観光ができます。白河ラーメン、白河だるまなども有名です。 今回白河を紹介してくれるのは、最近は白河にてワーケーションを行い、もはや白河マスターの弘田光聖さんです。そんなこうせいさんの白河おすすめスポットの数々を紹介します! 前編では私が白河を思いっきり楽しんだ観光記事になっています。 東京から1時間半、ふらっと観光行ける

東京から1時間半!東北の玄関口、白河に行ってみよう【前編】

【しらかわ】福島県白河市東京から新幹線で2時間もかからずいける東北の玄関口、福島県白河市。 駅の近くに大きな図書館、白河小峰城、酒蔵などもあり近場で様々な観光ができます。白河ラーメン、白河だるまなども有名です。 今回白河を紹介してくれるのは、最近、白河にてワーケーションを行い、もはや白河マスターの弘田光聖さんです。そんなこうせいさんの白河おすすめスポットの数々を紹介します!そして今回は、白河の魅力が溢れすぎて1記事では紹介しきれなかったため、前編後編に分けています! 事務