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あじわい

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あじわいは、「今を味わう」ための取り組みです。 すべてのことには肯定的な側面が眠っていて、味わい深いもの。 私が、何気ない日常の中から、大切な「何か」に気付くことで、 今を味わっ…
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2021年3月の記事一覧

贈り物のような時間#107

時刻は深夜2:30 一瞬一生の会の最後のクラスを終えてから、仮眠をとり、今ジャーナルを書き始…

親子ゆえの生まれるもの#106

13時11分、三田の実家から伊丹の家に戻ってきて、ぽかぽかした陽気に連れられ、川沿いのベンチ…

私の日記ではなく、私たちの日記#105

久しぶりに実家に帰り、家族と話をした。 父、母、祖母、私の4人で食卓に座りながら会話をす…

不在を愛する境地(ウェルビーイング)#104

人類は進歩して幸福になったのか?というと問いに対して、うんと言いたいが言えない部分がある…

自己の透明化と所有概念 #103

いつもクライアントとの対話が学びになる。 今日二人で話をしていて、「自己の透明化」がキー…

影響力の源泉#102

今日加藤洋平さんからコーチングセッションをしていただいた。 気付きがあまりにも多く、1つ…

乱暴に話すのは、そろそろよそうではないか#101

3ヶ月ぶりに成人発達理論をテーマにお話させていただいた。 質疑、対話の中で生まれることが多く、本当に有り難い時間になる。 一方、3ヶ月前にも感じた違和感をまた同じように感じた。 これは今ここで吐き出しておきたい。 現代社会は多くの人が情報便秘の状態になってしまっていて、私たちはもっとはき出さねばならない。 私の70枚あるこのパワポは、あまりにも情報量が多すぎる。 乱暴にさえ感じる。 参加者の皆さんには喜んでいただいているが、この振る舞い自体が発達促進できていない側面

リフレクションジャーナル(日記)を読み返して感じること#100

今日は加藤さんとのコーチングセッションに向けて、これまでのリフレクションジャーナルを読み…

言葉にならないものたち・・・#99

本日は、私のコーチングの師匠、宮越大樹さんのコーチングスクール(アナザーヒストリー)の最…

日本最初の哲学書となる西田幾多郎「善の研究」を読んで#98

友人と桜の名所の話題で、哲学の道が出て、西田幾多郎を思い出し、長らく積ん読になっていた代…

連続する刹那の中にある実在#97

3月20日、時刻は23時50分。 ホテルのラウンジで、心地よい音楽とともに、目の間にある屋久杉…

前野隆司さんのシステム理論をベースとした4つの思考法と発達理論の関係性#96

前野隆司さんの著書「思考脳力のつくり方」を読み終えた。 途中の感じたことを以前のジャーナ…

グリーン段階以上の知や実践の広がり#95

スザンヌクックグロイターの発達理論を通じて、グリーン段階以上の後慣習的段階(the postconv…

スザンヌクックグロイターの自我発達理論(EDT)の所感#94

スザンヌクックグロイターの自我発達理論(Ego Development Theory)の論文(2005)を1回目に音読し、2回目に書き写しの途中で本日は終わった。 ここまでくると、変態である。 その自覚を自分で持っておいたほうがいい。 発達理論はキーガンが広く認知されているが、発達理論の中では、ワンオブゼムに過ぎない。 クックグロイターの自我発達理論を学ぶことで、より発達理論に対する解像度が上がった。 今日は理論の特徴と、自分が意識していくことを残しておきたい。 ス