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〈これだけは!世界情勢〉ウクライナ戦争・日本人は今何をすべきか?まとめ

2022年3月5日

<これだけは!世界情勢 >ウクライナ戦争、今更聞けない日本人としての知識と考察 まとめ!その1

=日本人は今何をするべきか?=

これまで、ウクライナ戦争と聖書のエゼキエル戦争の関連を読み解きながら、世界の裏の裏で何が起こっているかを見てきました。

「ウクライナ情勢・マガジン」

その更なる真相に踏み込む前に、私達が日本人として、子供達の未来のために、この国の国防のことについて、今何を考え、何を知っておくべきなのか、僕の独断と偏見で思いつくままに、一旦まとめておこうと思います。
皆さんの考察の参考になれば、幸いです。

今回は、ロシアが悪いとかウクライナが可哀想という視点は、一旦全て横に置いておいておきますので、あらかじめご了承ください。

=今日本人が、日本のために知っておくべき事=

①経済制裁でどうなるの?
②核シェアリングって何?
③人道支援について考えておくべき注意点!
④日本人同士が議論する点とは?

では、まず①「経済制裁」について、知っておくべき事を、まとめていきます。

=何故、経済制裁をするのか?=

ズバリ!日本を外国に取られないため!!です。(今回は、ウクライナ、ロシア視点を外すので、何が正しいか?…は、両国の評価を外して、日本の立場の「必然」の観点で書きます)。

=日本のために外国を経済制裁をする理由=

日本は今、「国際法を破っての戦争行為は、許さない」という国際社会の一員としての態度を示す必要があります

それにはどうするべきか?
具体的に経済制裁を使って、ロシアに対し痛い思いをしてもらわなければいけないということです。

何故そんな酷い事をするのかというと、日本の領土を取られないためです。

ロシアのウクライナは、中国の台湾といわれ、台湾を攻める時には、地政学的に、日本の尖閣や沖縄を先に手に入れておかねばならないと中国は考えます。
現在のロシアのやり方が世界に通用してしまうと、中国が真似をしかねないという意味で、これは日本国民が、絶対議論しておかねばならない案件です。

=ウクライナと日本は、ロシアに隣接した国=

日本が今ロシアへ何も制裁をしないなら、それは、今回の戦争を認めていることになります。
北方領土から北海道に同じ方法を使ってロシアが侵攻してきてもそれを認めているのと同じことになるわけです。

プーチンさんは、ウクライナの非武装化を求めているだけで、併合はしないといっており、僕も最終的にはそうだと思いますが、中国がどう捉えて動くのかは別問題。権力は、自分の都合良いように解釈するものですから。

これらの理由で、国としての日本は、はっきりとした態度でロシアに「NO」をいうべきでしょう。

=SWIFTは実際効果あるのか?=

効果はあるが抜け道もある!!

日本もやっと主要7カ国(G7)の一因として「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からロシアの銀行を排除しました。

これでロシアは、世界と貿易はできなくなるのでしょうか?実際はそうでもありません。

ロシアは、SWIFTから締め出されても、実は便利でなくなるだけで、手間はかかるが「テレックス」など昔ながらの方法を使えば、決済はできるんです。これは知っておいてください。

別の言い方をすれば、エネルギー大国のロシアと縁を切れば困るのは西側諸国とアメリカかもしれません。

ドイツや日本がやっとSWIFTによる制裁で足並みをそろえたのは、ニュースの言うようにウクライナの熱い思いが届いたという情緒的なものではありません。
排除対象が、一部の銀行になる事を決めることができたからです。

ロシア国営エネルギー企業「ガスプロム」系のガスプロムバンクなどは対象に入れず残しました。

EU諸国は、ロシアからの天然ガス供給に頼っており、ガスの代金を送金できなくなるのは困るからです。

そして長期的にはトルコが動き、地中海の海底パイプラインへの具体的なアクションが始まったからです。

=経済制裁で弱体化する裏勢力=

ドル決済が止まっても、ロシアはルーブルによる決済システムを構築しているから意味なし…という専門家もいますが、これは逆にロシアはあまり使わないでしょう。

極端にルーブル安になっていく中、ルーブルで取引すると利益が失われていき損をするのはロシアだからです。

では、どうなっていくのか?

僕がプーチンさんなら、中露で手を組んで二国間でほぼ鎖国をし、物資を物々交換します。
お金は出来るだけやりとりせず、物と物で相殺して行って、最低限の端数だけやりとりすればいいんです。
この交換相殺は、国家経済であるロシアや中国なら案外やれる
方法だと考えられます。

これで、ウクライナを攻めるロシアを中国は支え、台湾日本を攻める中国をロシアは助けられます。

習近平さんが秋の党大会で政権維持、続投が確実…となれば、台湾を慌てては攻めないので、その場合ロシアは、一旦中国を噛ませて他国と取引してもらう三角貿易方式を取れるので、そうするでしょう。

こうして準鎖国的にロシアが亀の甲羅を閉じると、逆にダメージを負うのはEU諸国とアメリカの側になります。とくにEU諸国はジリ貧になり、自分で自分の首を絞めることになります。
この辺りを考えて我国も何をどうするのか考えていかねばなりません。

戦争は近く停戦合意すると思いますが、経済制裁は何年も終わらないと考えられます。

つまり、これでロスチャイルドとロックフェラーが弱まります

実は、ロシアはこれを狙っており、プーチンさんは全然狂ってない可能性があると見ています(準備が周到すぎるので)

このダメージは、EUほどでなくても、アメリカにも徐々に効いてきます。
これが当たっているとなると、ロシアに経済制裁するほどバイデンさんは弱っていき、トランプさんは笑うことになります。

=資産凍結や企業撤退について=

4日、バイデン大統領が、「史上最強の経済的な打撃をプーチンに与え続ける」と言って資産凍結の制裁を発表しました。

これも長期的に弱っていくのは、ユダヤ系ディープステートになっていきます。

次に、ロシア人の海外資産凍結は、どういう意味があるでしょう?

海外に資産を隠せる特権階級のオルガルヒの人々、彼らもユダヤ系です。

プーチンさんが側近にも賛同されず、孤立するのは、彼らがその資産が凍結されるからです。

トランプさんが大統領だった頃、自分の側近にも深く入り込んでいた民主党、ネオコン、イルミナティ側の人間を排除していった事と同じ事が起こる可能性があると思います。プーチンさんの周りも味方のふりをした敵は大勢いるわけで、これらの人を炙り出し、その力を弱めることができます

(オルガルヒを潰しに全力をかけていた若かりしころのプーチンさんについては、前の記事に書きました。みてください。↓)

プーチンさんは専門家が予想しているように、気が狂っているのでなく、合理的に準備をしているなら、当然プーチンさんとその家族などの資産を守る準備は、侵攻前に終えているはずです。

ロシアに入り込んでいってたメディア、通信、SNSなどはロスチャイルド系です。
エネルギー関連で儲けていたのも、ロスチャイルド系です。

彼らは、自分からロシア制裁のために苦しくなり撤退していきます。

莫大な投資を回収できず、資本回収できず(共産主義の国で資本回収という考え方はない)皆そのまま置いて撤退するので、アフガンの米軍撤退のように、得するのはロシア、大打撃を負うのは西側諸国とアメリカです。

ロシアでは当面、最新のiPhoneは買えなくなりますが、イランのように質素に暮らしていけば、中国が助けてくれます。

つまり、携帯はHUAWEIにすればいいし、中露の経済循環で耐え、経済制裁を凌ぐ事は可能です。

途中まで行われた地下資源開発なのは、そのインフラを使って中国が請け負う事になっていくと考えられます。

=日本国は何をするべきか?=

これらをわかった上で、なおかつ、それすら乗り越えて、日本は、国防の為の必然を熟考し、しっかり経済制裁をしなければならない立場なんです。

それ以外にできる事はなにか?誰がどう動くことができるでしょう?

=復活する安倍元総理=

実は、プーチン氏と話が出来る日本の政治家は、在任中28回もプーチンさんに会って、個人的に話し合いができる、安倍元総理だけです。

ロシアが崩壊する寸前までいくか、いや、いかなくても、安倍さんがロシアに話をしにいく事が考えられます
(プーチンさんは当時、自分から北方領土の話をするぐらい、安倍さんとは人間関係がありました)。

ロシアが経済崩壊に近くなる程、新しい事はできず現状維持となる為、安倍さんを通じて北方領土を返してもらい、日本円で開発を進めて、現在の住民であるロシアの人々になんらかのビザを与え仕事を与えていくと、プーチンさんにもメリットがあるので北方領土が帰ってくる可能性があります。

2022年3月6日

<これだけは!世界情勢 >ウクライナ戦争、今更聞けない日本人としての知識と考察まとめ!その2

=非核三原則、法的には実は二原則です=

僕の私塾である、天響ノ道の塾生さんや、オンラインサロンのメンバーには前々から「安倍さんが出てくるよ」と言っていましたが、その点について早速安倍さんから核シェアリングの話が出てきましたね。

広島出身の岸田さんは、日本の核シェアリングには「議論すらしない」と珍しく即答!

しかし、岸田さんは、国会では話さないと繰り返しただけです。これは党内内では話せるという事です。

これは、岸田さんの言外に、そのニュアンスがあります。

総理が党内の議論すら禁止するなら独裁政治だし、流石に岸田さんも本当は核シェアリングに対して考察する必要が日本にあるのはわかっているのかもしれません。

その場合は、自民党内だけではなく、できたら超党派を作って議論すれば良いわけですね。

=非核三原則はスローガン=

国防を考えるためにも「核シェアリング」を日本が理解する為、先生方も国民も、これを機会に話題にして熟考すべきだと思います。

そこでわかっておくべき前提は、非核三原則とは、法律ではなくスローガンだということです。

「持たない、作らない」は法律ですが、「持ち込まない」は法律にはない事を知っておいてください。

議論すべきはこの解釈です。

国内の米軍基地に入港しているアメリカの原子力潜水艦は、いちいち核兵器を下ろして入港していません。
本当は事実上、ずっと前から日本には核が持ち込まれています。皆んな見て見ないふりをしているだけです。

=核兵器には二種類ある=

「戦略核兵器」「戦術核兵器」です。
色々な政治家先生の話を聞く前に、最低限これだけはわかっておいてほしい事をいくつか書きますね

●戦略核兵器

=高威力である地域ごと破壊する核兵器。(大きな構造をかえる)
攻めてきた敵国の首都、主要都市、軍事基地、行政機関、エネルギープラントなどを複数同時に攻撃します。長い距離が飛べる(5500km以上)。
戦略核兵器を使われれば、その国の同盟国にある軍事施設(日本なら横須賀、沖縄など)も攻撃されるので、核兵器の撃ち合いになり、世界が終わってしまうので、現在は戦略核兵器によって、世界が平和を保っているという矛盾の中にあります。

●戦術核兵器

=戦場単位で使う核兵器。(戦況をかえる)
「通常、戦闘の延長線上」で使用します。米ソ間の核軍縮協定では、射距離500km以下のもの。

核シェアリングは、自国に使う核兵器になります=

〜ベラルーシの気持ち〜 「国防上の開発スピードが間に合わない…

日本のように非核原則があるなどの場合は、同盟国などから借りてきて、配備するものです。

ベラルーシは、ウクライナ戦争が始まり、あっという間に国民投票して憲法を改正核兵器を持って良いことにして、ロシアに核シェアリングしてもらう事にしました。
隣のウクライナで大変な時期なのですが、ベラルーシが今から核開発していては間に合わないので、核シェアリングがベストなんですね。

ウクライナは、ソビエト崩壊時、核兵器の製造地だった事から、90年代、世界第3位の核兵器保有国でした。 
それをロシアとアメリカとイギリスに、かなりやかましくいわれて「何かあったら僕らが絶対守るから、核を放棄しましょう!」と言われ、素直に全部の核兵器を破棄したんです。

=ブダペスト覚書=

それが、1994年ソ連崩壊時に独立を勝ち取ったウクライナに対し、米国、英国、ロシアが安全保障を約束するものだった、ブダペスト覚書です。
ウクライナは、言われた通りしたのに、米英は今回参戦せず!守ってくれるはずのロシアに攻められている
んです!

ベラルーシは、ウクライナを見ていて、自分の事は自分でなんとかしないと痛感したように考えられています。

=核シェアリングのポイント=

〜国内で核が爆発していいですか?〜

核シェアリングしてもらえるのは「戦術核兵器」だけです。
核シェアリングされた核ミサイルは、他国に攻められないと使えません。

つまり、それは、他国の都市の攻撃ではなく、原則、核ミサイルが自国領土内で爆発する核兵器だという点は、非常に重要です。

核シェアリングは、もちろん抑止力にはなるけれど、日本の土地は放射能汚染される可能性のある抑止力です。この辺りを知っておいた上で国民は、核シェアリングを議論をする必要があります。

また、核シェアリングは、借りている同盟国(日本ならアメリカにあたります)の許可がないと、勝手に爆発させられません。なにせ他国からの借り物なので…。

つまり、この核は、使いたいとき使えない可能性もあるんです。

核軍備についてどうするのかは、これら全て総合的にみていくことが必至です。

=日本にどのように配備したら良い?=

もし、日本が国防上、核シェアリングするとしたら、どうすればいいでしょう?
当然、それを配備する都道府県は、皆、相当嫌がりますよね。何せ敵国の攻撃対象になるのですから…!

その場合、日本は原子力潜水艦を持って(作れないならリースするのも手です)それに配備すると良いでしょう。

核シェアリングの法的整備を待たずとも、核ミサイルを積める潜水艦を持っているだけでも、敵国はもしや?…と思うので抑止力になります。

先月、日本も巡航ミサイルは、持てるようになりました。

巡航ミサイルと核ミサイルは、先端の弾頭部分しか変わらないので、殆ど見分けはつきません。とりあえずは、巡航ミサイルを積んで運用すれば、かなりの核抑止力になります。

これらの方法であれば、日本は借りているだけの立場で、核を所有しておらず、作ってもいないので、法解釈でなんとかなると思います。

専門家の先生達の意見と、政治家の発言を見守りながら、日本の国防について皆んなで考えるべきですね。これらのことも今からオンラインサロンでは、スタートしていけるようにしたいと思います。

=人道支援について=

寄付などをする時、単純にウクライナに送ると武器支援に使われることになり、戦争に加担することにもなりかねません。

僕は、戦争に巻き込まれる現地の一般の人々や、ナイチンゲール的な人道主義に基づいた両陣営の死傷者、その家族への衣料品支援や、難民、戦後復興支援など、目的を明確にしている団体に寄付する事が大切なポイントだと考えています。

=日本人同士が議論する機会として=

ウクライナの事は、台湾、尖閣有事を抱える日本にとって他人事ではありません。
もし日本に明日、ウクライナのように、いきなりミサイルや空挺部隊がやってきた時、自分は戦うのか…?議論する良い機会になったと捉えて、日本が変わるように、今一人ひとりが動く時です。

最近見たYouTubeで、たまたまとてもよい番組がありました。

日本に他国が攻めてきた時、貴方は戦うか?」というテーマで日本の若者と在日ウクライナ人、そして今回志願兵としてウクライナを助けにいこうと思った人の話し合いがされています。
この番組が良かったことは、結論が出なかった事です。つまり番組は、予定調和ではなく本当に話し合ったということです。

よかったら是非、日本の若者のリアルな考えを聞いてみてください。


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