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横田から見た福島さんと松本さん

まず、このnoteを書くにあたって、福島さんと松本さんに確認、断りを入れていませんw

写真を使うことは事前にお伝えしましたが、記事の内容は個人的な感想であり、実際の人物像とは多少異なる可能性があることにつき、ご了承ください。

LayerXに入社した理由は以前書いたとおりですが、今回は入社して改めて感じたLayerXの魅力、その中でもLayerXの創業者でもあり代表取締役CEOである福島さんと、代表取締役CTOである松本さんにフォーカスして、noteを書いてみたいと思います。

二人とも「ビジョナリーな起業家」であり、「エンジニア、研究者」という側面を持っています。

「ビジョナリーな起業家」


自分には真似できない先見性を有しており、かつ、想いの言語化力、組織をリードする力がとても強いです。

また、ワクワクするビジョンを掲げて会社を牽引する一方で、
日々の課題解決に向き合い、徳を大事にし、凡時徹底するのを厭わない。
カルチャーを重視し、優秀な人材が優秀な人材を集め、高い目標を達成するために、強固な組織を創ろうとしている。
最近は、特に「戦略」「全員採用」「育成」「組織創り」「生産性」の言葉を聞く機会が増えたような気がしています。

つまり、非常に真面目に経営をしています。

一見、テクノロジー大好きな人たちが、デジタル重視で、とにかくスマートな経営を指向しているという印象をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんが、地に足がついた経営を凡事徹底しているところなど、昭和〜平成〜令和を通じて仕事をしてきた、自分のような人間にもしっくり来るカルチャーです。

「エンジニア、研究者」


技術的な話やプロダクトの深い話になってくると、二人の言葉は熱を帯びてきます。そういう時は数字やガバナンスのようなイシューは横においておいて、泉のように溢れてくるアイディア、発想を解き放っていただくようにしています。

自分自身に技術的な素養がなく、うまく言語化できないのですが、そういう話をしているエンジニアたちを見ているととても魅力的に感じますし、LayerXの価値の源泉の一つなんだろうと思います。

とても大事にしていきたいところです。

なお、最近の日本のスタートアップ、ベンチャー、メガベンチャーには「エンジニア出身の起業家」は意外と少ない印象ですが、ソニーの創業者である盛田昭夫さんや、ホンダの創業者である本田宗一郎さんなど、日本を創ってきた経営者の中にも「起業家かつエンジニア」がちらほらいます。

左:福島さん 右:松本さん

異なる個性


二人の個性についても少し触れたいと思います。

福島さんと松本さんは明らかに異なる個性を持っており、普段のキャラ、行動原則は全く異なるといっても過言ではありませんが、噛み合わせがとても良いと思います。また、強い信頼関係で繋がっていることを感じます。

福島さん

日々一緒に仕事をしていて感じるのは「社会課題を解決したい」という想いです。

厳しい原体験や強いコンプレックスを持っているから、という感じではなく、物事を捉えるスコープが常に社会全体、俯瞰から入る習慣があるので、必然的に社会課題を解決しようという発想になりやすいのかなと感じています。エンジニア出身の起業家の特性なんでしょうか。ここは正直、まだよくわかりません。

横田自身も、物事を俯瞰してから全体把握し、優先順位を決めてやることを絞って、目標設定したら全力で取り組む、というリズムを大事にしていますが、もう一段高いところから俯瞰している感じがします。

なお、仕事以外では、バスケ部出身かつパクチーが苦手という点が横田との共通点です。NBAの話を少しだけしたことがあるのですが、かなりお詳しそうでした。

松本さん

とにかくなんでもできる人で「やんちゃな出来杉君」「歌って踊れるCTO」「ファンタジスタ(Fantasista)」みたいな感じでしょうか。

筋トレとサウナと健康の話が好きな割に、ストロングリカーと葉巻も大好き、仕事もプライベートも常に全力投球されている。お会いするたびに体がデカくなっていることを嬉しそうに話してきます。合気道と弓道とテコンドーに精通しているらしく、かつ、核融合とか物理の難しそうな話も好きみたいです。

ロジカルシンキング、テクノロジーの探求も超一級だと思いますが、とても努力家で、行動量が半端ないので、何がすごいのかよくわからなくなってしまいます。気持ちの強さ、胆力みたいなところもかなりの強さを持っている印象です。

経営の規律とバランス

非常に魅力的な福島さんと松本さんですが、噛み合わせが良いために、同じ方向に二人の強い力が働くと、経営が暴走してしまう危険性を孕んでいます

自分をはじめとして、割とベテランな経営陣に求められるところですが、福島さん、松本さんが牽引するLayerXがおかしな方向に進まないように、経営の規律とバランスを意識していきたいと考えています。

幸い、二人ともとても謙虚で、フラットな組織・多様性を意識されているので、入社以来、気を揉んだことはありません。

なお、自分が入社するずっと前から、LayerXの経営に深くコミットして頂いている取締役の手嶋さんについても少し触れたいと思います。事業会社、VC、複数企業の経営経験から、時には熱く、時には冷静に、要所要所で適切な指摘、規律を醸成してくれています。

福島さん、松本さんを支えつつ、いざという時はビシッと決めてくれる強さと当事者意識を持っており、とても頼りがいがある取締役です。これからも頼りにさせていただきたいと思っています。(週3〜4で柔術の道場に通っている格闘家としての側面も興味深いお方です)

取締役の手嶋さん

最後に

福島さんと松本さんの魅力を簡単にまとめてみましたが、LayerXは二人以外にも魅力的な人材がたくさんいます。採用だけでなく、育成にも力を入れていき、いずれ二人を超えるような人材も増えてくることでしょう。とても楽
しみです。

最後に、LayerXは何を目指す会社なのか、ミッションによく表されているので、引用したいと思います。

すべての経済活動を、デジタル化する。
⼈類の未来をより良くする。
そのために私たちは、テクノロジーの可能性を探求し、
経済活動における複雑で⼤きな課題に挑む。
仕事や暮らしの中にある摩擦が解消され、
それぞれの創造⼒が発揮されている。
そんな希望あふれる優しいデジタル社会を、
未来に残していくために。

LayerXのミッション

LayerXに興味を持っていただいた方へ

  • ぜひこちらから応募ください。

  • カジュアル面談、採用エントリー、いずれもお待ちしております。

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