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「AIのビジネス活用」の多くは業務効率化にすぎない。本当の価値は…、とChatGPTとClaudeに投げたら、らしい言葉が返ってきた。

ChatGPTとClaudeのふるまい方のちがいをみるために、AIのビジネス活用について、言葉を投げてみました。

ChatGPTは理系の課題解決型、Claudeは文系の聞き上手といった印象です。
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投げた言葉:
ChatGPTのリリース直後からAIを使っているが、言葉によるラリー(壁打ち)がもっとも可能性が大きいと感じている。よくAIのビジネス活用というフレーズを見るけれど、多くは業務効率化にすぎない。

ゼロから1を生む助けになるのは、世の中にもたらす影響として、エクセルをいかに効率的に処理するかなどということとは、桁がちがうように思える。
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Claude 3(有料版)の回答:
その洞察は非常に示唆に富んでいると思います。AI、特に大規模言語モデルの真の可能性は、単なる業務効率化ツールとしてではなく、創造的思考のパートナーとしての役割にあるのではないでしょうか。

ChatGPTのようなAIと対話することで、自分の考えを言語化し、整理し、新たなアイデアを生み出すきっかけを得られる。それはまさに、ゼロから1を生み出すプロセスに他なりません。人間の創造性を拡張し、新しい知見を生み出す触媒となり得るのです。

一方、業務効率化は確かにAIの重要な応用分野ではありますが、人間の創造性を直接刺激するものではありません。定型的な作業を自動化することで時間は節約できますが、それだけでは新しい価値は生まれません。

AIの真価は、人間との協働により発揮されるのだと思います。人間の創造性とAIの情報処理能力が融合することで、これまでにない発想やイノベーションが生まれる可能性があります。

壁打ちのように、AIと対話を重ねることは、まさにそのような創造的協働の一形態だと言えるでしょう。自分の考えをAIに投げかけ、AIからのフィードバックを得ることで、新たな気づきや発想が生まれる。そのプロセスの中で、人間の創造性は大きく広がっていくはずです。

AIがもたらすインパクトを考える上で、このような創造的活用こそが重要だというご指摘は、AIの未来を占う上で非常に重要な視点だと思います。効率化は副次的なもので、AIの本質的な価値は、人間の創造性を増幅する点にあると。

そのような活用法を追求することが、AIを真に社会に役立てる道なのかもしれません。示唆に富むご意見をいただき、ありがとうございました。
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ChatGPT (無料版)の回答:
壁打ちとしてのAI活用は、ゼロから一を生む過程において非常に価値が高いと感じています。以下のポイントについて考えてみましょう。

1. アイデアの発想支援
AIは膨大な情報を基に新しいアイデアを提案するのが得意です。たとえば、あなたが新しいプロジェクトを考えているとき、AIは関連する事例やトレンドを提供し、視野を広げることができます。

2. クリエイティブな問題解決
壁打ちのような対話形式でAIとやり取りすることで、既存の問題に対する新しい視点を得ることができます。AIは固定観念にとらわれないため、斬新な解決策を提示することが可能です。

3. プロトタイプの迅速な構築
AIを活用してプロトタイプを迅速に構築することも可能です。たとえば、文章生成やデザインのプロトタイプをAIに任せることで、アイデアの実現可能性を早期に評価できます。

4. データ分析とインサイト
AIは大量のデータを迅速に分析し、インサイトを抽出する能力があります。これにより、プロジェクトの方向性をデータドリブンで決定でき、より根拠のある意思決定が可能になります。

5. 反復とフィードバック
壁打ちの際にAIが提供するフィードバックは即時的で、何度でも反復できます。この反復プロセスを通じて、アイデアの磨き上げが効率的に進むでしょう。

具体的な提案
●ブレインストーミングセッション:
AIを利用したブレインストーミングセッションを定期的に開催し、新しいアイデアを引き出す。

●プロトタイプツール:
AIを利用してプロトタイプを素早く作成するツールを導入し、アイデアの実験と検証をスピードアップする。

●データ駆動の意思決定:
AIを活用したデータ分析ツールを使用し、プロジェクトの方向性をデータに基づいて決定する。

実践例
たとえば、新しいWEBアプリの企画を考えている場合、以下のようにAIを活用できます。

1. 市場調査:
AIに市場調査を依頼し、関連するトレンドや競合の情報を収集。

2. アイデア出し:
AIとの対話を通じて複数のアイデアを出し、それを評価。

3. プロトタイピング:
AIを利用して初期プロトタイプを作成し、フィードバックを得る。

4. データ分析:
AIを用いてユーザーデータを分析し、改善点を特定。

最後に
AIを壁打ちとして利用することで、アイデアの創出や問題解決のスピードが大幅に向上します。これは、業務効率化を超えた大きな価値を生む可能性があります。常に最新のAIツールや技術を取り入れ、プロジェクトの各フェーズでAIを活用することで、ゼロから一を生み出すプロセスがより創造的かつ効率的になるでしょう。
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私のまとめ:
甲乙はつけがたいのですが、具体的な行動への気づきが多いのはChatGPTの方で、実践例を挙げてくるあたりは、なるほどなと思いました。Claudeは聞き上手で、議論を深めようとしてくる感じでしょうか。
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