マガジン

最近の記事

AI生成で30万枚作ってわかったこと

2022年の8月ころから生成AIとの付き合いを開始して、最初はMIDJOURNEY(初期バージョン)から始まり、NAIに移行し、MIDJORNEYのバージョンが上がって、NIJI-JOURNEYを少し触ったあたりで、RTX4090を買ってStable-Diffusionのローカル環境に場所を移しました。 2022年8月から2023年2月まで、だいたい一年と200日(約565日) 生成枚数は32万枚超。オンラインでの生成サービス(mid+nai)で3万枚くらい。ローカルに移行

    • 原作アカギの鷲巣編をさっき読み終えた感想

      アカギの鷲巣編というのは、色々な言われようをしている問題作ですが 曰く 「引き伸ばしだ」 「一勝負に何年かけてんだ」 「アカギが死んだ」 「鷲巣が死んだ」 「鷲巣が地獄で暴れている」 「鷲巣が閻魔をはっ倒した」 「鷲巣が生き返った」 「配牌に何か月かけてんだ」 「鷲巣がまた死んだ」 「引き伸ばしだ」 TVアニメ版で見事に演出された鷲巣編(の途中)まで見ていた私も、そういった世間様の評価に怖気づいて原作には手を付けてませんでした(実際は鷲巣編がアニメ化された部分から、鷲巣編の

      • プロフェッショナル・宮崎駿回がすごかった話

        (崎は立つ崎(たつさき) 敬称略) NHKのプロフェッショナル仕事の流儀・宮崎駿回 演出過多ですでに創作物、といった内容でしたが 全編通して良かったと思う部分は、 高畑、宮崎の出会いがあまりにも普通のことだった、という所。 奇跡でも宿命でも運命でもない、ただの偶然の出会いでしかなかった それは世界中の人が体験する当たり前の「先輩と後輩」として出会い 「この人の真似をすれば仕事がうまくできる」 「この人の言い方を真似れば大人っぽく見える」 「この人の考え方を真似ればこの人の様

        • 「君たちはどう生きるか」は宮崎駿が宮崎駿になった瞬間を描く

          序 宮崎駿監督最新作にして、おそらく最終作である「君たちはどう生きるか」は見た人の数だけ解釈が生まれる映画でした。 ネットにも数多くの解釈が溢れ、映画そのものよりも豊かな状況になっています。 しかし、その多くは映画外の情報からの引用を組み込んだ複雑なパズルのような解釈であると感じます。 つまり「〇〇は鈴木敏夫である」「いや、高畑だ」「いやいや、我々だ」 「神だ」「仏だ」「ブッチャーだ」 というやつです。 解釈は解釈で問題ないのですが、そこに宮崎駿監督が現れて 「君の解釈は完

        AI生成で30万枚作ってわかったこと

        マガジン

        • AI
          10本