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蔦町の朝

(純)

…「私的散歩」、以前長く書いていたこのタイトルをカテゴリとして、
気功協会周辺の個人的ことがらを、書きたい時に書いてみようと思う。

大きな仕事を終えて、きのうはゆっくりできたので
早く目が覚める。
きょうは送り火。祖父母や両親たちを、もう見送る日。
朝から、朝顔を見に庭に出る。あさがお。毎日、ほんとうに顔を見に行くようなものだ。


こぼれ種から玄関に。
小さい紫の花が数多く咲き、ふっくらしたつぼみや、白の絞りが混じるのも趣がある。お昼頃には赤紫になっている。

ここに越して去年の夏、「ホンマ農園」というところから苗を購入した。ネットで朝顔を買うなんて初めてだったが、さすがに良い状態で無数に花が咲き、多くの方にタネをもらっていただいた。
各地から開花報告が届くのも嬉しい。最北は釧路で、気温は24度とのこと。

今年は小さなバッタがつき、葉に無数の穴を開けてゆく。バッタは嫌いではないが、一枚の葉を数匹でかじるのはやめてほしい。致し方なく眺めていたら、今朝はまだ小さいカマキリを発見した。

このなかにカマキリが。

風で葉がゆれるように、体を揺らして上手に隠れている。
小さくてもカマキリは、じっとこちらを見て、目を離さず威嚇する。
バッタは脱皮するようで、その白い抜け殻を大事に抱え、「ごめんごめん」と離れるとしゃりしゃりと抜け殻を食べている。
本体がたくさんいるのだから、希望としてはそちらをお願いしたいが、まだ手に負えないのかもしれない。

山鳩が鳴いている。
小さな範囲でも、急に足元からセミが飛び立ったり、蜂がきたり、そして今朝は新しい住人も発見し、季節が順に移ってゆくのが感じられる。

雨が降り始めそうだ。そろそろ、中に入るとしよう。
あんなに咲いていた桔梗が終わり、秋明菊に変わってゆく。
お盆が終わる。


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