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知人の旅立ち

悲しい知らせが入りました。お世話になっている方の息子さんの訃報です。まだ32歳という若さで、農業後継者として法人を作り社長となりすごく頑張っていた子なんです。私は可愛くて法律の事や補助金など相談に乗ったり一緒にイベントに参加したりしました。

家で気付いた時には冷たくなっていたとの事で心臓発作でした。私が手術して2ヶ月で戻ってきたのにまだ30過ぎたばかりの若い子がと思うと一晩中涙が溢れて眠れなかった。これがおじいさんなら、眠っている間になんて羨ましい亡くなり方だなんて言えるけど悔しすぎる。

親に葬式あげさせるくらい親不孝な事はないよ。戻れるなら戻ってきてよ。心の整理は出来ないし、まだ涙が止まらないけど心からご冥福をお祈りします。

後から親御さんが健康診断の結果を見つけたそうですが、良くない判定で至急精密検査を受けなさいと書いてあったらしいです。仕事も忙しいし、地域の役員もやっていて会議とかもあり、病院を後回しにしちゃったようです。

頑張っている人は報われなきゃ。私みたいにいい加減に生きてるのが戻ってきたのに。
親御さんがわざわざ忙しいのに連絡をくれて、どうか最後に顔を見てあげてくださいと言って頂いたのでお葬式には行き、お別れして来ます。先日、退院してご挨拶に行った時、インフルエンザで寝込んでると会えなかったんだよな。

近い方で若い人が亡くなるのはつらいです。本人がそんなに苦しんでいないようなのが幸いでした。生命ってなんなんだろう?

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