トンガへの支援

世界を驚かせた1月15日のトンガの大規模噴火のニュースから早いもので1週間が経過しました。メディアを見ていると、各国からの支援の動きもあるそう。

1日でも早い、復旧・復興、一人でも多い人命の救助が望まれます。
一方で、科学的知見に基づくと被災して救助待ちの人がまだ生存していて、助けを待ってると言う状況は想像が難しい部分があり、なんとも複雑な気持ちもある所です。いわゆる、72時間の壁と言うやつですね。
https://fastalert.jp/column/disaster-prevention/golden-72-hours

各国・各関係者の努力はもちろん存じ上げての発言ですが、できればもう少し早く救助なり支援に入れればよかった。
それが困難となった背景には、通信手段の断絶がもたらした悪影響も大きいと考えています。現在だと、高解像度の衛星画像取得が可能であり、かつ世界のほとんどのエリアの上空を衛星が飛んでいるので、前後比較である程度被害規模の大きかったエリアの絞り込みなり噴火事態の規模(平面的な)もある程度予想はできるわkです。
そういった情報をもとに、リソースをどう分配して人命救助・復旧復興にあたるか。
インドネシアなんかも火山地帯で離島がたくさんあります。

”通信手段が遮断されうるエリアでの被害の想定と救助・復旧復興のあり方”
もし今回のトンガの件で改善しうる点があるのであれば、ぜひテーマとして取り組むべきないようなのかなと感じている所です。

3.11地震津波を経験した我々だからこそ、共感できる部分もあるはず。
一人でも多くの救助、一日でも早い復旧復興を祈ってやみません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?