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エジンバラ城って?

 世界遺産エンジンバラのエジンバラ城を初めて訪れました。忘れる前に感想を書いておきます。

エジンバラといえば

 エジンバラ城!ですね。入場料がオンラインで£19.5。オーディオガイド(£3.5)は日本語もあるし、見どころが一通り分かるのでおススメです。

統一感なし

 9世紀前後に建築されて増改築を繰り返したので、日本の城のように誰かの居城だった!という感じはありません。丘の上の城壁に様々な施設(礼拝堂、王宮、兵舎、刑務所等)があります。

どちらかというと

 王家の歴史に関するものもあるのですが、戦争資料館のような印象を受けました。戦争関係の施設が、国立戦争博物館、兵舎、ロイヤルスコッツ連隊(he Royal Scots Dragoon Guards Museum)博物館、戦争捕虜収容所、軍刑務所、スコットランド国立戦争記念館等、いっぱいあります。1600年ごろから軍事目的に使われたためですね。
 英国って昔から海外遠征を繰り返していたのだと改めてわかります。敗戦国でないので、軍人は英雄と称えられるところが日本と違う印象です。

19世紀の皿で戦争の英雄の名前がリストに書かれています。
摂政でスコットランド女王メアリーを生んだメアリー・オブ・ロレーヌの死にまつわるプレート
ここに書いてある賞賛ばかりの人生ではなかったようです。

これはちょっと面白いかも

ハーフムーン砲台はこの城の特徴的な砲台です。

右側に見える半円形の建物がハーフムーン砲台

砲台のスリットから向こうを除くと、当時の砲手が見ていた景色が見えると思うと感慨深いです。

この狭い窓から敵を狙います

これはアート?

今も公式行事で使われるグレートホールの槍と天井に惹かれます。

きれいに並べた槍は美しい
赤い壁に映える天井の梁の組み方が美しい
シルバーと木のコントラストいいですね

 見どころたっぷりで、3時間も過ごしてしまいました。入場料の元取れましたね😉

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