実験場?(2)
NYの特徴といえば、多様性だ。
民族のMelting potともいわれる。
異なる背景を持つ人々が共存している。
寄り添いながら、という表現は適切ではないのだろう。
時にはぶつかり合いながら、主張し合いながら共存している。
でも、お互いの違いを理解し、尊重し共存している。
そこには賢さがあり、寛容性がある。
ヨーロッパでの移民問題、日本にだって外国人差別問題がある。
でもNYにいるとSo What?
Subwayの隣に座っている人は、自分とは全く背景も考え方も違う人で、当初は緊張していたような気がする。
でも、それが時が経つにつれ、ほどよい快感に変わってくる。
NYができて、なぜ?
NYは壮大な実験場なのかもしれない。
異なる人々が共に生活することの難しさを感じた時にはNYへ。
日本人同士だって些細なことで差別したり、攻撃しあったり。
その時にはNYへ。
些細なことを気に留めない、ずぶどい神経(鈍感力?)が養われたような気がする。
共存することの工夫を知ることができたような気がする。
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