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2024.05.09-12 北海道

北海道で自分の自転車に乗りたい

11年ほど前に自分の自転車を持って行き、1時間ほど走ったのが最後。妻の実家の帰省のたびに面白そうな側道を車越しから見て、忸怩たる思いをしてきた。

そこで最近ご無沙汰になっていたMTBを北海道用マシンとして妻の実家に置くことにした。
今でもMTBが自転車の中で一番好きなのだが、機材のアップデートが早いのと近くにフィールドがないのが難点。ドロップハンドルのグラベル寄りのバイク、が今の生活環境と相性がいい。
今回は輪行ではなく、シクロエクスプレス便を利用。

元々北海道にはGWに長期で滞在しようと考えていた。
ただGW価格に慄き、翌週にずらしたが結果的に大正解。楽しい時間を過ごせた。

5.9 移動

午後から休みを取って、飛行機で新千歳、そこからバスで登別へ。
苫小牧へは割とバスがあるが、登別や室蘭へは現時点では18時ごろが最終。
妻の叔父宅にお世話になることに。

5.10 山菜採り

この日の、というよりも今回の旅の目的の一つである山菜採りに向かう。
以前からやりたいとは思っていたが、タイミングが合わず。
今回が初めての経験だったが、大変貴重な経験だった。

マダニ対策のため皮膚を極力見せないよう靴下は二つ履いたうえで長靴。手袋も二重という徹底ぶり。また洋服は使い古しのものを使い、山菜採り後もすぐには洗濯せず数日天日干ししてから、他のと分けて洗濯するなどのマダニを家に入れさせない徹底ぶり。経験者の知恵に感服。

1時間ほど収穫し、離脱。温泉に立ち寄り、その後お蕎麦を頂戴し、満足。
叔父宅に戻ったら収穫した山菜の下拵えをし、叔母が料理している間に届いていたMTBを組み立て、周辺を1時間ほど散策。深夜に妻と子供も合流。妻の従姉妹と楽しいお酒を飲んで気づいたら寝ていた。

ヒグマのいる森に入る。パトロールの車が時折来るぐらい。長閑だが緊張感がある時間。
1時間ほどの山菜採りを終えて、汗を流しに温泉へ。日中は重ね着しているから汗をかきやすく、山菜採りは朝か夕方が良いようです。
この日の収穫。菜蕗、ウド、タラの芽
山菜は天ぷらや油炒めに。美味。
夕食前に届いたMTBを組み上げ、軽く1時間ほど流す。北海道の川の土手はこんな感じの砂利道が多く、走るのが楽しい。
北海道の桜はGWから。


5.11 実家→グラベルサイクリングへ

朝からジャム作り(庭で育てていたルバーブを収穫するところから)やお菓子作りなど、盛大なおもてなしで子供も満足していたようだ。レンタカーにMTBを入れ、実家に移動。レンタカーは普段より大きめを指定して正解。

所要を済ませて、妻と子供とは別行動開始。隣町の妻の友人宅に妻達は車で、私はMTBで向かうことに。距離は30キロ。garmin edge1040を持ってきていたが、ルートはスマホのGoogle先生任せ。結果これか吉となり。大満足のライドになった。

ただひたすら直線の鉄道
苫小牧から数駅行くとこんな感じの駅になります
だだっ広い直線、気持ち良いが飽きが来る
Google先生にサイクリングでルート引いて貰ったら、最高のルートでした。左は牧場、右側は高速道路
この牧場の反対側にある白老ファームで産まれたのが偉大なる種牡馬ステイゴールド。私にとっては忘れた頃に着に絡む苦い思い出。
素敵な景色の横は…
高速道路だったりします。
ウポポイ。友人宅はもうすぐ。

帰路へ

また行きたい

帰ってきてからも格安航空券で一泊二日とかで行けないものかと画策中。実家まで空港からバスで1時間だから、遊びに行きやすい。

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